婦人科のT先生と話した。
関連記事:想像もできへんことは、経験してみるしかないから
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_zensoku/story/?story_id=1903340「僕は、内科のH先生のおっしゃること、わかるように思う」
「そうですか?」
「僕の想像の範疇だって超えてるもん(笑)」
「そうですか(笑)?」
「ふゆうさんの気持ち、不安に思ったとか、さびしく思ったというのも、わかるよ」
「ありがとうございます。あの、ずっと、受験とか、仕事とか、介護とか、話してきて」
「はい」
「今回のことは、H先生が冷たいなんて、思ってないんです」
「うん、わかるよ」
「ただ、自分も未知のことに出会ってしまって・・・なんか自分自身が今までの世界から、飛び出してしまうっていうことが、怖いような感じがしてたんやと思う。H先生の想像の範疇を超えてるってことも、自分の住み慣れた世界から、飛び出してしまうことに思えて」
「僕は正直言って・・・こんなん言ったら失礼かもしれへんけど。ふゆうさんは失ったものもあって、これから生き方が制限されていくんかなぁと、思っててんな」
「はい」
「でもな、逆に不思議なくらい、意外な方向に人生の幅が広がっていったやん。それは、僕はすごいと思ってるねん」
「ありがとうございます」
「そういう、色々な経験を積んでいこうとする姿勢は、ホントにプラスになってるんやろなって思う。体調にも、仕事にもな」
T先生、いつも温かいお言葉を、ありがとうございます。
今自分が抱えている気持ちは、自由という空へ飛び立つ前の、不安と希望の入り混じった気持ちなのだろう。
I am grateful to be alive. は私の好きな言葉。こういう気持ちがずっと続けばいいと思う。
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