「ただそこにいるだけで」か。

少なくとも「私は存在してもいい」と思える瞬間があったなら、それだけでとても楽になるだろう。
「存在してもいいんだろうか」「離れたほうがその人のためだろうか」って、迷ってしまう私には、少しうらやましい。

迷いながらも、「まだ近くにいたい」「たぶん、その人より先に、私が歩けなくなるときがくる。でも、それまで一緒に歩きたい」という望みを優先させてしまう私は、わがままなんだろうか。

まだ一晩あるっ！

あまりにも疲れたので、少し仮眠をした。
1時間にも満たない仮眠だけど、頭がすっきりした。

明日は、乳腺外来のZ先生のところへ行く。

「どんな先生？」
「一言で言うと、大きくてかわいい」
「じゃあ、M先生みたいだね！」
「M先生みたい……Mはかわいいタイプでは……」
「M先生、かわいいでしょっ！」
「……ふっ(笑)」
って、S先生は言ってはった。

せっかくの初めての出会いだから、もう少しきれいな皮膚になってたかったけど、まだ一晩あるっ！
少しでもよい状態に持って行こう。

何を伝えられる？

6月11日分の、耳のホームページのアクセス解析


ここ数カ月、この数値に大きな変化はない。

こんな大勢の人に、私はいったい何を伝えられるだろう？
何を伝えればいいのだろう？

ただ言えることは「私が何か書いて解決することなど、ほとんどない」ということ。
それだけは忘れてはいけないと思う。

これまで一緒に歩いてきた

「これからも、一緒に歩いていけるのか？」と不安になったら。

まずは「これまで一緒に歩いてきた」という疑いようのない事実を思い出すことが、一番大事ではないだろうか？

気持ちいいほどの爆笑

ハント症候群のピークのとき、K先生に診てもらった。

念のため脳を診てもらうよう言われたので、反射的に
「私もともと、頭おかしいよ？」
（実際には「わらし、もろもろ、あらまおかしひょ？」のような発音）
と答えたら、K先生が気持ちいいほど、思いっきり爆笑してくれた。

なんか、今日はそのことを思い出して、笑えて仕方ない。笑いすぎて、涙が出てきてしまう。

しゃべれないし、食べ物・飲み物はこぼすし、つらかったこと・困ったことがいっぱいあったはずなのに、なぜかあの時、思いっきり笑ってもらえたことが、真っ先に思い出される。