100均で「ロンドンデリーの歌」が含まれるCDを買って以来、あの旋律の虜になった。
「ロンドンデリーの歌」と関連が非常に深い"You raise me up"。
私もかつてケルティック・ウーマンの美声に魅せられた。
この歌の中に
" I am strong, when I am on your shoulders."
という歌詞がある。
" I am on your shoulders"は「肩車をしてもらう」という意味ではなく、「肩にもたれる=信頼している」という意味なんだそうだ。
ただ、私の中に「将来、交際相手に肩車をしてもらえたら、素敵だなぁ」という思いがぼんやり生まれたのは、この歌がきっかけだったかもしれない。
それから色々な経験をして「心の支えがある」ことの意味が、だんだんと分かるようになった。
支えるとは、直接的な支援でなくともよい。
ただその人が心の中に存在してくれるだけで、私は今まで踏み出せなかった一歩を踏み出せるということもまた、「支えてくれる」ことなのだ。
ケルティック・ウーマンの柔らかい、子守唄のような歌声もステキだけれど、最近は"The 12 Tenors"の力強い歌い方に惹かれる。
私が得た支えのイメージに、近いからだろうか?
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