アトピー、喘息などを診ていただいているH先生のところへ行った。
「こんにちは」
「おぉ、久しぶり! こんにちは」
「今年もよろしくお願いいたします」
「はい、よろしく。調子は良かったんかな?」
「実は、皮膚自体の調子はおかげさまで良くて、ただ、他で大変だったというのと、まず目の周りがかゆくなってしまって」
メガネをとる。
「あぁ、ちょっと腫れてきたかな」
「はい。まだ、掻きむしるほど痒くはないんですが」
「そうですか。花粉症はあったかな?」
「え? 私は、調べた範囲では引っかかったことがないです」
「そうでしたか。暖かくなると、花粉症の季節になりますのでね」
「そうですね」
「他には?」
「あの、年末に胃腸のというか、胃が痛くなったり吐いたりして」
「はい」
「で、はっきりと理由が分かってたんですね。だから、なんとかそのことを解決しようとしていて、今月の初めに道筋がようやく見えてきたので」
「そうですか。それは良かったです。楽になりそうかな?」
「はい。昨日、今日に解決して、明日から楽になるというわけには、いかないかもしれませんが、おおもとの部分が解決できたのには間違いがないので」
「あの、ノートに何か書いてください」
「おぉ、いいよ」
「これは、ふゆうさんに対してどうこうというより、私自身のつぶやきやなぁ」
「先生もそうなのですか? 自分もそうです」
「ははははは。まだ、ふゆうさんは、もっと前を向いていかないといけないで」
「はい」
「あの、市営のプールに来たいなって思ってて」
「あぁ。え? そこ(近く)の?」
「はい」
「え? なんで、こんな遠くまで来るの?」
「コミュニティバスが出てるんですよ」
「あぁあ、なるほど」
「それと、H先生のところにも来ているわけやし、コミュニティバスをうまく使うと便利かなって」
「なるほど。今は、1人で暮らしてるよね?」
「はい。え? どういう意味ですか(笑)?」
「いや、家はもう慣れた?」
「あの、今はやりのリノベーション住宅なんですよ。もとが農家のお宅なので、1人では広くて」
「あぁあ、そうか、それで広いんや」
「そうなんですよ」
「1人では、広すぎるな」
「なんでそこに、力を込めるのですか(笑)? ただ、周辺の環境としては、私のような仕事だったら向いている場所だと思います。でも、通勤・通学があるっていう人は大変だと思うんですよ。運転免許があれば話は違いますが、もし私が高校生とかだったりして、親が『この地域に引っ越しましょう』と言ったならば、『えっ?』と思ってたかなぁと」
今日はフェキソフェナジン、アルメタ軟膏をいただいて帰宅する。
Yさんと一緒に撮った写真を見せたら
「2人とも、えぇ顔で笑ってるな」
って言ってもらえたことが、すごく嬉しかった。
ありがとうございました。
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