今日は「
Dr.林のこころと脳の相談室」が更新される日。いつも勉強させてもらっている。
今回は「虚言」「虚偽と思われる記述」についての更新が多く、「もう少し早く読みたかった」と正直思った。
まさにこのことで、私は1つの失敗をおかしたばかりだから。
【2560】の内容を読み進むうちに、
「これは質問者のほうが健康で、ご家族のほうが変だろう」
という思いが大きくなっていた。
でも、林先生の回答を読んで、
「メールの内容は質問者の主張でしかない、という前提を忘れていた」
と気づかされる。
いっぽうで、
「客観的には虚偽である」
ことと、
「ご本人にとっても虚偽である」
ことが、必ずしも一致しない場合もある。
このような場合は
「身近な人は『虚偽である』と認識できるけれど、赤の他人には『虚偽かどうか』の判断材料がなく、かえって巻き込まれやすい」
と言えるのかもしれない。【2544】や【2545】などを読んでいると、本当にそう思う。
このような話は、他の先生の本とかでも読んでいたし、知識としてはあったはずなのに。
言葉やメールの勢い・自分自身の過去の経験に飲まれて、持ってる知識を使えなくなるのは、本当に情けないことだ。
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