お兄さんの期待を裏切る瞬間

コンビニへ行く。
財布だけ持ってレジに並んでいると、お兄さんが煙草の棚のほうに向かって、右半身を後ろに引きながら、私の言葉を待ってくれる。

そして、私がお兄さんの期待を裏切る瞬間が来るのだ。
「82円切手、3枚お願いします」
という言葉で。

ホワイトデーについて話す。

「私は、チョコレートを買ってまで欲しいとは思わないけど、マシュマロは思うんですよ」
「そうですか。でも、普通にもらえばいいのではないですか？」
「え？」
「バレンタインデーは、女性のふゆうさんがわざわざ買わないといけないのはわかります。でも、ホワイトデーだから、ふゆうさんが普通にもらえばいいのではないですか？」

ぐふうぇええああああ！！

「もらえたら苦労はしません(T_T)」

ギャグに気を付けて

某先生のもとでバイト。

「急に、とても寒くなりましたね」
「はい、先生もどうぞお体に気を付けてください」
「ふゆうさんは、ギャグに気を付けてください」

Σ（￣□￣）がーん！！

「これ以上、寒くなってはいけませんのでね」

Σ（￣□￣）はっきり言わんでえぇやん！！

寒くなる話

「この料理、美味しいですね」
「ありがとうございます」
「出汁が美味しいのかな？」
「チキンラーメンの出汁なんですよ」

Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ

酒を避ける

某先生と話した。今日は仕事のようなもの。
「酒飲み過ぎてへんやろな？」
「避けてま〜す」
「それならえぇけど」
「……あの」
「ん？ どうしたん？」
「酒を避けて……」
「うん」
「酒と避ける……」
「あ！ ごめん、高度すぎてわからんかった」