じつろく はんたーへの道のり

循環器の先生にお聞きした。

ふ：先生、資格を取るのに診断書が必要なんですが、書いてもらえることは（あひゃひゃ、緊張で舌がもつれた……）

先生：どんな内容のもん？
ふ：麻薬中毒とかではない、というものです
先生：それなら、書いたげるよ。僕が外来におるときなら、いつでもいいよ
ふ：次の診察（4月）には、新年度の書式が掲示されてると思うのです

先生：持っといで。何の資格？
ふ：狩猟免許
先生：……えらい危険やな（笑）

ふ：庭に害獣が入ってくるんですけど、住んでいる市では、市指定のわなでそれを捕まえて、生きたまま持って行くとお金くれるんです
先生、看護師さん　爆笑
ふ：バイトしよっかな（笑）

先生：そのために狩猟免許が要るの？
ふ：たぶん、絶対免許が必要ではないですが、知識もなく、素手で立ち向かったとして何もできないし。生態系とか、動物のことちゃんと知りたいし。

【補足】害獣に困っていて、狩猟免許を持ってる人を紹介してと頼んだお正月。誰もが「自分で取れや」といって相手にしてくれなかった寂しいお正月を私は忘れない。

痩せるのは許さへん

循環器の先生のところへ。

「調子はどうや？」
「見て！　心拍数が65しかないよ。うれしー」
「おぉお、えぇやんか」
「で、言わんといけないことは……（ほかの科の説明）」

「それとですね、来週の今日」
「うん」
「東京で講演の仕事をもらってしまって」
「すごいやんか」
「そのために、ごはん食べるどころじゃないんで、痩せても許してください」
「痩せんのは許されへん」
「えぇっ」
「船を起こされへんようになるぞ」
「あ、あ、まぁ……」

聴診の態勢へ。

「この前、レースできたんか？」
「ふぇ！　（急に、意外なことを聞かれて変な声を出してしまう）」
「1週目の日。すごい風になるって予報もあって」
「そうなんですよ。最終レースが風速8メートルから10メートルも出てたみたいで、私も沈したら起こされへん状態になって、レスキューしてもらって、ほんとにえらいことで」
「え？　いうことは、何レースかはできたん？」
「はい、2レースまではごく、普段の通りできています。それで3レース目の途中から風が上がってきて、雨も降って」
「なーんや。できたんかー（残念そう）」

「まぁ、そういうのもあって、痩せても許しましょう」
「なにしゃべるの？」
以下仕事の説明。

「よし、じゃあ次は7月」
「はい！　あの会長さんに、ハイクアウトが全然できていないから、腹筋をするように言われて」
「腹筋だけやったらあかんで。スクワットもしないと」
「あ、はい。1日何回すればいいでしょう？」
「できるだけ」
「(笑)　ありがとうございましたm(__)m」

塩分やカリウムのバランスに気をつける

ちょうど先月の今頃、循環器の先生に「いきなり4キロも浮腫んだ」と相談したら、血液検査をしてくださった。



NT-proBNPという値に関して引っかかったものの、
「この程度の値では、いきなり強烈な浮腫みが出るとは言えない」
とのこと。

とはいえ、この検査結果を見た先生方からは
「イソバイドやラシックスなどの利尿剤を利用していくのであれば、塩分やカリウムなどをバランスよく取り入れ、不整脈が起こらないようにしなければいけない」
と注意を受けた。

カリウムが多く失われると不整脈につながることもあるとか。
そして、カリウムが多い食材は、かぼちゃやグリーンアスパラガス、トマト、ブロッコリなど、なんとなく体によいイメージのある食材だし、私も大好きだ。
とはいえ、きっとこれらの食材ばかりを食べていても、栄養のバランスが悪くなるから、数多くの食品を食べるようにしよう。

そしてエアロバイク漕ぎ漕ぎで浮腫みの解消と、冷え性の改善を！

低い方が正解

循環器のP先生のところへ。

「おはようございます」
「はい、おはよう」

荷物をかごに置く。

「今日、血圧が高くて、びびってもう一回はかったの」
「低い方が正解やろ」
明解＆明快ですね。。。

「どうですか調子は？」
「ホルモンのバランスが崩れたようで、T先生と相談していました」
「あら」
「T先生は色々検査をしてくれて……」
「なんでやろな？」
「あの、仕事で半年ほど揉めていたことがあって、結構根深いトラブルだったので……」
「ストレスかもな」
「はい」

「体重は？」
「１キロ増えた！」
「おぉお、胸の音聞かせてな……大丈夫そうやな」
「ありがとうございます」
「心拍数も落ち着いてるな」
「今日ね、バスで来たの」
「？？？」
「いつも歩いてきて、それから診てもらうから、今日はちょっと落ち着いているの」

「……」
「え？　あ？」
「次回は５月な」
「はーい」

お薬をいただいていったん病院を離れる。

沈起こし＞体重＞＞＞心拍数＞血圧

循環器の先生のところへ。

「おはようございまーす」
「はい、おはよう。調子はどうや？　ちょっとは太ったか？」
「ちょっと減ってしまって」
「なんでー、減ったん？」
「はい、あの減っても仕方のない事情が……」
「どんな事情？」

事情を話す。

「はぁああ。そんなことがあったんか」
「はい」
「そりゃあ、大変やったな。胸の音きくな」
「はい、あの、なんか血圧高く出てしまって」
「あぁ、気にせんでいいよ」
……循環器の診察……

「でもね、減ったっていっても、４６キロくらいはあるの」
「４６キロでトッパーの沈、起こせてるん？」
「はい、起こせてます」
「なんや、せっかく増えとったのになー。。。俺は、○○キロあるけど、（レーザーは）全然起きてこんのよ」
「そうなんですか？」

今日の大事なこと。

沈起こし＞体重＞＞＞心拍数＞血圧

「まぁ、あんまり体重が減っていいことはないから」
「はい」
「で、９週間後が冬休みに入ってしまうので、１０週間後、年明けになってもいい？」
「はい！　あの、来月にS先生のところで内視鏡、してもらってきます」
「あぁ、うん。頑張ってください」
「ありがとうございます」

今日はテノーミンをいただくことになる。