庭猫にトラブルが

先日、外科の先生のところへ行くために玄関を施錠していたら、顔見知りの野良猫（＝庭猫と呼んでいる）がこっちを見ていた。

至近距離なのに逃げ出す様子がないところに、「何か変だな？」と感じていると……

突然、黄色の液体を口から噴出させた！！

猫を飼ったことがない私は、どうすべきか分からず、しばらく呆然としていた。
慌ててスマホで情報を検索。猫の様子と吐しゃ物の内容を確認した。
結果として、緊急性はなさそうだと感じたので、外科の先生のところへ行く。

外科では、
・先月の風邪の後に、食欲がなくなっていたこと
・乳房痛が強めになっていること
・出がけに猫がいきなり嘔吐し、非常に驚き慌てたこと
・資格を取りたく、それには診断書が必要なので、循環器の先生にお願いしていること
などを話す。

乳腺エコーが1年ぶりなので、念のため検査していただく（異常なし）。

先生も忙しいと思うのに、いろいろ対応してくださり、ありがとうございます。
ぺこり。。。

通院納めで外科の先生のとこへ

乳腺の具合や、先日取った資格の話をする。エチレンオキシドは滅菌ガスとして使われるので、医療関係の方には馴染みの深い物質だ。

外科の先生とは16年のお付き合い。
私が「自宅から出られなくても、働いていけると証明してみせる」って息巻いてたときも、全国に出張するようになった今も、変わらず応援してくれる。
介護中には、人工肛門の装具交換を7分でできた、というしょうもない自慢に笑って付き合ってくれはった。

「すっかり立派な社会人になってなあ……今さらやけど（笑）」
という先生の言葉に、心配をかけてたんだなあと、反省もした。

先生ありがとう、これからもよろしく！！

急きょ外科の診察へ

昨日、昼ご飯中にいきなり腹痛に襲われた。
痛みのピークは30秒ほどで去ったが、びびってしまいご飯がしばらく食べられなくなる。

今日は、かかりつけの外科の先生のところへ。

本日中の血液検査、腹部エコー検査、そして後日の上部内視鏡検査が決まる。

「副脾があるね」と初めて教えられた。副脾とは、脾臓と同じ働きをする組織が脾臓とは別に存在する、という奇形の一種。普段は気にしなくていいけれど、脾臓の摘出をするような病気になったときは、副脾も摘出すべき場合が多いので、注意すべしとのこと。

また、腎盂がほんの少し拡張気味に見えるけれど、今すぐどうこう、という話ではないだろうと。

血液検査で「おぉお、血液型まで結果に書かれてたの初めてだー」と騒いでいたら、「いや、全身麻酔の手術をする場合は事前に調べるので、見てるはずやで！」と言われてしまった、悲しい。。。

そもそもの受診理由について
「10月20日に、アレルギーがいきなり出て大変な日があって、その日から胃が少し調子が悪くて」
「アレルギーはなんで？」
「野焼きをした人がいて」
「はははははは（笑）。野焼き、禁止されてないの？」
「されてますよ、回覧板とかでもきてたのに」
「夜中になぁ」
「はい、たぶん、昼間やったら文句が来るからだと思うんですけど」

「で、アレルギーのときから、胃の調子もおかしいと」
「あの、実は仕事で大きな動きがあったので、おかしくなっても、仕方ないかなってやり過ごしてました」
「忙しいとかの？」

「あの、事務所に入ることになって」
「はぁっ？　どういう？」
「プロの講師を派遣する業務をしている事務所があって、そういうとこへ登録させてもらえることに……」
「登録したら、どういいことがあるの？　仕事とか探してもらえるとか？」
「それもあるんですが、切符の手配とかを任せられることや、対個人には依頼がこないような仕事も、信頼できる事務所経由だったらもらえたり」
「なるほど。それはよかったやん」
「はい、ありがたいことです。ただ、これまでの業績を、大規模な講演でそのまま活かせるかというと、話が変わってくるので、あれこれ対処が必要で」
「そういうことで、緊張してたから、胃が少しくらい悪くなっても、やり過ごしてたってことやな？」
「はい」
「基本的に、それでいいと思う。熱が高いとか、異様な吐き気がするとか、そういうのさえ気づけたら」
「はい」
「ただ、今日は、胆石ができていないことの確認のために、エコーをしておきます。確認しとけば安心でしょ？」
「はい、よろしくお願いします」

そして血液検査の結果を見て。

「え？　血液型とか結果のとこに書かれてるの、初めてみた！」
「いや、前の病院やけど、術前検査をしたよな？」
「はい」
「それなら、調べてるはずやで？　全身麻酔の手術やからな、そのときは調べとくはずやから」
「あぁ、じゃあ私が気づいてなかったんですね」

今日もありがとうございました。明後日の胃カメラのとき、またよろしくお願いいたします。

6時間ぶりの食べ物にケンタッキーでうれし涙を流す日記

外科のS先生のとこへ行く。朝から食パン1枚かじって、一仕事した。「診察前に駅前のパン屋さんでなんか食べよう」と、早めに家を出る。

徒歩25分かけて最寄り駅まで行く途中、お巡りさんが交通を監視している交差点を通り過ぎる。
通り過ぎてほんの数歩しか進んでいないところで、謎のカギを拾う。
交通整理のお巡りさんに「カギ落ちてます」と持って行くと、事情を聴かれたり「お礼必要ですか？」と言われたり、激しく行きかう自動車の運転手さんから注目を集めたりして、時間がすぎる。

早めに家を出たのに、外科の先生とこへはギリギリセーフっぽくなる。

外科の先生に事情を話し、今月はセミナー3回もあって、先月は発破実技講習でと話しているうちになんか診察が終わる。

薬局で35分待たされ、もう我慢できなくなって番号札持ったままケンタッキー行こうとしたら、順番が来て呼ばれる。

そして、11時過ぎにやっとケンタッキーにたどり着いて和風チキンカツサンドのセットにありつき、うれし涙を流す。。。
あぁ、壮絶。。。

診察内容はまた改めて。

人生に絶対ないだろう状況

外科のS先生のところへ。

「おはようございます。すごい早くついてしまって」
「いや、いいよ。他の患者さんがもう少しかかるから、大丈夫。調子はどうかな」
「あの、今は非常事態なので」
「前もそういってたな」
「はははは。来週に、京都の某団体さんに企画を持って行かないとならず」
「へぇえええ」

「（事情説明）、私のやる企業向け、というかお勤めの人向けのセミナーとかは、受講したからといって、ものすごく利益が上がるわけじゃない。トラブル回避とかの要素が強いですから、そういう団体さんで実施する意味とか、メリットがあるのかが、不安です」
「それは仕方ないやろ、というか、今悩んでも答えが出ないかな、と思う。打合せで、どういう内容を望まれているのかも含めて聞いて、むりだと思ったら『できません』ですむし、できそうだったら妥協するところは、してでもやる、というのも大事やし」
「はい」

続いてヨットレースの話。

「おぉ、優勝したのか。良かったなぁ」
「スキッパーのIさんおかげです」
「もう、皆さんとはすっかりなじんでるんやな。いいことやなぁ」
「ありがとうございます」

「あの、発破技士のじ……」
「はっはっはっは（笑）」
「ななななな！　いきなりなんで笑うの？？」
「いや、人生において、発破せんとあかん状況とか、絶対ないと思うわ（笑）」
「まぁ、そうなんですが」
「はい、それで、どうしたの？」
「あの、発破技士の実技講習を受けたいのです。まさかとは思いますけど、ドクターストップとかないですよね？」
「ないよ。いや、むしろ、うちは大丈夫でも、耳鼻科の先生は大丈夫なの？　耳に、なんかきそうやん」
「はい、お聞きしました。『そういう講習は、健康被害を出さないようにするために、やるもの。だから、それで体調を崩したとなったら、講習の信頼性の問題やし、あなただけじゃなく、全員が悪くなるような事態になってると思う』と言われました」
「あああ、なるほどな。耳鼻科的に大丈夫なら、受けたほうがいいんちゃうかな？」
「そ、そうかな？　だって、怖いし。。。」
「だから、行っとくほうがいいんちゃうの？　いきなり、ダイナマイトを装填してごらん、とか言われてもできへんやろ？」
「でも、ダイナマイトが必要な仕事でもないし」
「それを言うなら、学科試験受けること自体が、意味なくなってしまうやん。せっかくの機会やから、行っとけば？」
「はい」

「まぁ、すっかりたくましくなったなぁ」
「初めは対人恐怖症でがちがちやったのに（笑）」
「うん。京都の事も含めて、いい報告を待ってまーす」
「がんばります！」

サイトテックとガスターをいただくことになる。