精神科のN先生のところへ行った。
アレルギーがひどかったため、日光や強風を避けて帰省できずにいたら「帰りにくい事情でもあるのか」と心配をかけていたことを話す。
「H先生のところへは、どのくらいの頻度で行っているのですか?」
「実は、1か月に1度くらい、通っていた時期もあるのですが、半年以上も調子が良かったため、空いてしまっていて」
「ほおぉ。単純に考えれば、H先生のところへ行くときには、必ずご実家へも顔を見せてはどうですか? あまりにも時間が空くと心配でしょうから」
「はい。昼食や夕食を用意してくれたりするので、気を遣ってもらわないようにと、あんまり帰りすぎないようにしてしまっていて」
「まぁ、程度を見ながら顔を見せましょう」
「はい」
「甲状腺の結果はどうなったのですか?」
「まだ、結果は聞いていないのです」
「そうですか」
「あ、あの」
「はい」
「実は、2月ごろに」
「はい」
「自宅の前でトラブルがあって、そのあたりから蕁麻疹も出だしたし、なんとなく体調が変だなぁと思うようになって」
「はい」
「痩せたり、そういうのも、ストレスのせいだと思っていたんです」
「はい」
「でも、先日の蕁麻疹のときは、あまりにも一気に顔に出てしまったので、これはストレスだけじゃないなって思って」
「そうですか」
「それと、蕁麻疹と喘息が一気に出て、自力で家に帰るのが難しくなって」
「はい」
「家に電話したら留守でした。それが、年末に頭を打った時も、たまりかねて実家に電話したら留守で」
「はい」
「でも、身内であっても、身体が2つあるわけではないから、絶対に助けられるということは、ないじゃないですか」
「はい」
「私も、そこは分かっているんで、タクシーに乗るなど自分でしたんです」
「はい」
「でも、そこは身内の側が気にしてしまっているとしたら、どうしようもないですよね」
「まぁ、仕方ないねぇ。どっちの立場も分かりますからね」
「はい」
今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。
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