「自分がめまいを経験して、はじめてメニエール病のつらさがわかった」
「メニエール病にかかったショックで、今まで患者さんにきつくあたったことを後悔した」
そういうお話を聞かせていただくことがある。
私個人的には、そのような「わかり方」をするくらいなら、わかってもらえないほうがいい。
それだけメニエール病の患者さんが増えるなら、私のことなどわかってくれなくてもいい。健康で生きてくれる人が、多いほうがずっといい。
私は再発したときに、不謹慎ながらも「内リンパ嚢開放術を受けた人の再発率が何パーセントと決まっているなら、私が100人のうち1人なのだから、他の誰かが再発しなくて済むんじゃないか」と思った。
本当は、私も他の誰かも再発しなくて、再発率そのものを下げられることが一番いいんだけど。
ちなみに メニエール病経過フローチャートはこちら
http://fuyuu.at.infoseek.co.jp/op/keika.html[0回]
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