ある御人との会話で「若年寄」という言葉が出てきた。
そういえば「若年寄」ってどんな役だったのかな、と思いWikipediaを参照。
若年寄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E5%B9%B4%E5%AF%84この説明を呼んでいて、この時代には「老」や「年寄」といった言葉に、敬意が込められていたんだなという気がした。
老中・家老などはかなりえらい役職だし、老中のことを「年寄衆」と呼んでいた時期もあるそうだ。
老中
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%81%E4%B8%AD現代の日本では、年功序列の制度が崩れてきたことや、美容の世界ではアンチエイジングといった言葉がもてはやされることもある。
しかし老中や若年寄が存在した時代には「年齢を重ねること」への敬意が、きちんと払われていたんだなと、改めて思う。
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