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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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変化して寄り添う

先日、「もし、恋人がリストラされたらどうするか?」という話題になった。
結論としては、リストラの事実だけで2人の今後を決めるのではなく、リストラ後にちゃんと再就職や起業を目指すのか、それとも怠けグセがついてそのままになるのか、という点で判断するんじゃないかということになった。

さて、ふと思い出したことがある。
かつての友人が、転職前と後で性格が変わったように見えたことがある。
転職前は、わりと堂々としていたし、おおらかな性格だった。
でも、転職後になると、人の話の細かい部分まで知りたがったり、1つのことをネチネチ責め続けたり、また自らの失敗をいつまでも引きずるようになったり。

「別人のような」とまでは言わないけれど、「8割、9割は元通りで、残りの2割くらいが変わってしまった」というような変化だったかなと思う。

想像なのだけれど、その人は転職する前には
「友人や恋人は、自分に付き合ってくれるはずだ」
という自信や余裕のようなものがあったのではないか?

そして、転職をきっかけとして、自信や余裕を失くした部分があって、それを自分で回復させることができず、他の人からもらおうとしたのかもしれない。

ところが、他の人にも生活があるから、その人が「こっちを向いて」と訴えても、向けないときもある。
「なんでこっちを向いてくれないの」という思いから、他人の事情を知りたがったり、他人に罪悪感を植え付けようとしたり、そういう行動に出たのかなぁと今となっては思う。

もしその人が「自分に付き合ってくれるはず」の友人や恋人を、それでも大切にしてきたのか、あるいは適当に扱う気持ちがあったのかということが、ここで現れてくるのかもしれない。
かつて親切にしていたのなら、親切が返ってくるだろうし、かつて適当に扱ってしまった相手は、適当にしか扱ってくれないだろうし。

……と長々と書いてしまったけれど、実は私は、その人の態度の変化が「気持ち悪い」と感じてしまい、そのまま疎遠になってしまった。
「転職前の、余裕のあるその人に戻って欲しい(戻ってくれたら、また元のように振る舞えるのに)」
という思いもあった。

その人の事情まで推し量れなかった自分、相手の変化に合わせて、自分も(たとえ一時的にでも)変化して寄り添うという気持ちになれなかった自分を、今は後悔している。

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