縁というのは「出会い」と、その後に続く「歴史」で構成される。
今までに、5年、10年と付き合ってきた人とは、既に歴史がある。
でも、これから出会う人とは、まだ「出会い」しかなく、歴史がない。
1つの縁を失ったときには、とても悲しくなる。
「これまで、長く付き合ってきた人と同じか、それ以上の縁をつなげようとすると、また5年、10年かかってしまう」
という思いが、心を委縮させる。
でも、縁が深まるスピードと言うのは、自分と相手の状態で変わる。
ある人との縁を5年かかって深めたとしても、別の人とは1か月や1週間で縁が深まることもあるし、10年、20年たっても深まらない縁もある。
今、1つの出会いにとっても、心が弾んでいる。
「もっと、その人の話しを聞きたい」という気持ちがある。
ただ、私がどんなに望んでも、深まらない縁はある。
深まるべき縁だったら、私が無理をしなくても、自然に深まっていく。
そのことを信じて、
「神様、その人とのご縁を、どうかつなげてください」
と祈り続けることにしよう。
神様が
「よし、この2人の縁は続いてくべきだ」
と思ってくれるように。
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