迷惑電話を撃退してしまった話・・・保留ボタンの使い方がよくわからなかった。。。

私が小学生の時、自宅の電話を付け替えた。ダイヤル式からプッシュボタン式のものになり、保留のメロディーを流せる機能や、電話番号を登録しておける機能など、順番に覚えている途中だった。

家族の誰宛だったか忘れたが、セールス電話がかかってきて、小学生だった素直に私は取り次ごうとした。

とはいえ、保留ボタンを使い慣れていなかったので、とりあえず従来通りに、本体の脇に受話器を置いて、電話の相手を呼びに行った。

「今、手が離せないから」という返事があった。

今になって考えれば「手が離せないから、と言って電話を切ってほしい（本人が応対するとセールスを断りづらいから）」という意味だったのだろう。

当時の私は「もうちょっと待ってほしい」という意味に解釈して、保留ボタンを押して、受話器を本体に乗せるという、本当の意味での保留状態にした。けっこうびくびく。。。

相手にとっては、10秒以上も待たされてから、保留のメロディーを流されたことになる。「もしかして、撃退されてる？」と思ったことだろう。

そしてセールス電話は切れた。。。