「お疲れ様、よく頑張ったよ」と自分で言えるくらい

大切なことは必ずその人に報告していた。
でも、もうしないほうがいいのだろう。

その人は、大切なことを私に話してくれなかった。
何かの間違いだろう、忘れていただけだろうと、必死で自分の中の寂しさを打ち消そうとしたものだ。

でも、間違える、忘れるということは、結局私がその程度の存在だったことの表れ。
現実を見ないために、必死の努力を続けて一生を終るより、一時的には心が痛んでも、現実に足をつけて歩いて行こう。

今も心は痛むけれど、疲れ果てて「休みたいよぅ」と言っていた自分に、「お疲れ様、よく頑張ったよ」と自分で言えるくらい、いつか気持ちが落ち着いてくると信じよう。

上梓

突然だが、電子書籍を上梓した。

先日、キャリア関係の専門家の方とお話したことがきっかけで、数冊の電子書籍の企画が生まれた。
これはまずその一冊め。

売れるかどうかは、別によい。
それよりも、専門家の方が言うように「私が納得したい」という気持ちがとても強い。

これまでバラバラだった雑文を整理し、1つのテーマに沿ってまとめていくことは、とても新鮮な体験だった。

興味がある人だけ見てね。
http://p.booklog.jp/book/91498/

実績

この間、キャリア関係の専門家の方とお話しする機会があった。

その方から、次のように言われた。
「あなたは、実績として評価されるべき点を、まず自分が評価していない。しかし、僕がいくら『評価しろ、自信をもて』と強制しても、あなた自身が納得できる形をした実績でなければ、自己評価や自信が向上することにはならないと思う。このことを、実績として納得できる形に持って行く方法はないだろうか？」

すぐに答えが出ないとしても、「納得できる形」という1つのキーワードをいただいたとは思う。
ある出来事の見方を変えれば、実績として評価できるかもしれない。
あるいは、他の出来事と関連付けることで、1つの実績が見えてくるかもしれない。

意欲に火をつけるもの

人間の意欲に火をつけるものは、それを言った本人が忘れてしまうような簡単な言葉だったり、日常に埋もれてしまいそうなありふれた出来事だったりする。

ある人に感謝の手紙を書いていて、そんな風に思った。

海仲間

海の話（主に釣り）を聞かせて下さるY先生に、小型船舶の免許が取れたことをお話した。

「すばらしい」
って顔文字付きで喜んでくださった。

喜んでくれる人がいるって、本当にありがたいことやなと思う。