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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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道がない

先日、初めて海の上へ出た。

「『海には道がない』とはどういうことか?」
を、身体で感じることができた。

たとえ、目的地を定めない旅であっても、道が整備されている場合は、
「自分の足元だけを見て進んでいても、どこかに向かって進むことができる」
ということになる。

しかし、海では自分で「遠方にある目標物」を決めなければ、どこへ進んでいいか全く分からない。
360度、どこへでも船首を向けることができる中で、目標物を定めずにとりあえず進むというのが、どれだけ恐ろしいことか。
青い海の中で、その点には恐怖を覚えた。

人間が学生である間は、ある程度の道が整備されていて、どの道を選ぶのかという世界に生きている。
でも、社会に出たら、そして特にフリーランスという立場を選んでしまったら、ふとしたきっかけで目標物を見失ってしまった操縦士のような気分になる。

今、仕事に関しての不安や悩みについて考えると、海の上で立ち位置を見失い、呆然となった自分の姿を思い出す。

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恥の意識が押し寄せてくる。

まだ、お付き合いが始まったばかりの人(交際とかいう意味ではなく)と、あり得ない話題で盛り上ったとする。

その時はいい。
後で、恥の意識がぐぅああああと押し寄せてくる。

そしてその場にはいなかった人へ、八つ当たり的な念を抱く。
「なんでお前が□□□の資格を持っているんだよぉおおおお」的な。

勝手に口を滑らしたのは私なのに。

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まだ用意できていないので

N先生のところへ行った。

「免許はどうだったのですか?」
「はい、昨日、合格発表があって合格できました」
「ありがとうございました」
「これから、操舵する機会はあるのですか?」
「自分で、それは作っていきたいです」
「そうですか」

「痩せるというのは、どうですか?」
「あの、内視鏡をしていただいて」

写真を見せる。

「え、これって胃壁ですか?」
「はい」
「胃壁がこんな風に見えるの?」
「はい。今まで通り、鳥肌胃炎以外の問題はないそうです」
「え? 鳥肌胃炎? ってなんですか?」
「あの、写真の全体に広がっているこの状態は鳥肌胃炎と言うそうです」
「ほぉお。これは、どうしてなるのですか?」
「私はピロリ菌が除菌できなかったので」
「ほぉ。まぁそのうち、除菌できる新薬が開発されるといいですね」
「症状は今、あまりないのですが」
「うん。でも、癌とかのリスクファクターになりますからね」
「それは、そうですね」

「他に変わったことは?」
「あの、血液検査もしていただいて、何一つ異常はないという結果でした」
「(結果を見ながら)……非常に優秀ですね」
「はい。あの、循環器の先生に『ではもう、太るということは難しいのですか?』とお聞きしたら、『これを解決したら太る、と言えないので難しいでしょうね』とのことでした。それで、ウェットスーツとかの必要なものがあるなら、もう今の体型をもとにして買うのがいいかもしれないって」
「確かに、太るために、たくさん食べるというのも難しいですからね」
「はい」

この後、親戚のことと、仕事のことなどを話す。

「お薬ですが」
「はい」
「1000万円はまだ用意できていないので、また今度ね」
「ははははは(笑)」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。ありがとうございました。

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徒労

たった1人の大切な人に、自分の言葉が届かない。

それだけで「徒労」の感覚に飲み込まれることがある。
たとえ、他の100人から賞賛を受けたとしても。

深夜に及ぶ作業も、休日を返上するのも構わない。

そんな苦労をしていることを、誰か1人でも分かってくれるなら。
「この人だけは分かってくれる」と信じていた人に、何も届いていなかったと知った瞬間、「徒労」の感覚が襲ってくる。

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「主役のいない祝いの会」は変だ。

婦人科のT先生のところへ行……く前に。
13時を過ぎたら合否が分かるので、ボートスクールに電話する。

「合格されていますよ。おめでとうございます」
「あ、ありがとうございます!」
この後の流れなどを教えてもらった。

改めて、T先生のところへ行く。

「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「さっき、合格発表やったんです」
「ほぉ、どうやった?」
「おかげさまで合格できました!」
「良かったな」
「ありがとうございます」

基礎体温表を見せる。

「え? ちょっと、これってどういうこと?」
「自分でも、本当に分からないんですよ」
「なんで、体温が下がってるのに、月経が起こってない?」
「先生が分からないこと、私に分からないですよ(笑)」
「排卵の日も……痛みがものすごい強かったのは、こっちで?」
「はい」
「体温がより下がっているのは、こっち?」
「はい」
「どう判断したら(笑)?」
「ややこしくてすみません」

「で、他に変わったことは?」
「内視鏡をしてもらいました」
「ほぉ」

写真を見せる。

「これは、腸?」
「いえ、胃です」
「胃の粘膜って、こんなんやったっけ? この写真、渡してくれたん?」
「画面をとらせてもらって、自分がプリントしてきました」
「情報開示の時代やなぁ(笑)。で、何て書いてあるの?」
「これまで通り、鳥肌胃炎とか」
「鳥肌胃炎って何?」
「あの、私はピロリ菌の除菌ができなかったので」
「えぇ、この写真のような状態を鳥肌胃炎っていうの?」
「そう言うんやって」
「へぇええ。聞き慣れないなぁ」

「で、P先生が血液検査をしてくれて」
「ほぉ」
「何も異常値は出てないとのことで」
「ほぉ」
「で、1つくらい異常値出てもよさそうなもんやのにって言われました(笑)」
「ははははは(笑)」

「あの、P先生に報告できるのが、だいぶ先になってしまうんです」
「あぁ。そうやな。一応、速報という形で僕、伝えとこうか?」
「え、お願いできますか? 必ず自分でもちゃんと」
「うん、いいよ」
「P先生には色々教えてもらったんです。でも、初めから何もかもP先生に聞くのではなくて『ここまでは、自分でちゃんとやってきました!』って言えないといけない、って思って」
「うん。P先生に会ってから、逞しくなったよなぁ」
「そうかな(笑)?」
「うん。実際に海に行ってみて、刺激を受けた部分は大きいよな?」
「はい! あの時、行ってなかったら、手の届かない世界やと決めてしまってたかもしれませんね」
「そこで『行ってみよう』というところから、逞しくなってたのかもしれへんなぁ」

「あ!」
「ん?」
「あの、S先生とM先生から伝言あります」
「おぉ……」
「放っておくと忘年会の季節だとかなんだとかになるから、そろそろ私の免許取得を祝っておいてください」
「なんでやねん(笑)! それは変やろ?」
「え、頑張ったのに祝ってくれないの?」
「いや、主役のいてない祝いの会って変やろ?」
「そういう理由で、集まればいいかなって。あ、でも、免許が取れたら一緒に海に行こうっていう約束はしてるんですけど」
「うん」
「まぁでも、私の操舵がまだまだで、すぐに人を乗せられるレベルではないので」
「うん」
「だから、まずは祝いの会をして、3人で愛し合ってください」
「会いはするけど、愛し合いません」

今日はカバサール、ロペミンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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