この状態が、続きますように

婦人科のT先生のところへ行った。

「こんにちは」
「はい、こんにちは」

基礎体温表を渡す。

「前が大変やったんよな？」
「はい、オーソを飲んでいる途中から、色々あって」
「……今回は、わりと落ち着いてきたかな？」
「はい」
「……うーん、ちょっと油断できないかな？」
「そうですか？　でも、今日からまたオーソ飲み始めるから、だいたいいつも、それで出血は止まるし」
「そっかそっか。それなら飲んでみて、経過を見てもいいかな」
「はい」

「でやな」
「はい」
「カバサールは飲んでみて、どうでした？　乳汁とか（乳腺の）出血は止まった？」
「はい、止まりました。痛みはちょっとあるけど」
「そうか。やっぱり効くんやな」
「はい、はっきり効いてると思います」

「おぉ、そうか、そんな時期か……思うねんけどさぁ。人間って変わるもんやなぁ」
「？？？」
「俺、10年くらい診てるけど、ふゆうさんの印象って『大変やったね、よく頑張ったね、お疲れ様でした』って言いたくなるような、どっか重い感じやったんよな。頑張って乗り越えてるのは分かるし、明るく振る舞ってくれてはいるんやけど、どっか重さとか陰というのがある……」
「はい（笑）」
「僕にしたら、それがふゆうさんの個性やと思ってきたんやけど、たった1年で人間はこうも変わるもんかなぁと、はっきりいって思うよ。『大変でしたねぇ』とかより、『次はどんな話を聞かせてくれるんかな、楽しみやな』っていうワクワク感が今はあるし、診とってめちゃくちゃ楽やもん」
「そうですか（笑）」
「この状態が、続きますように。俺のためだけじゃなくて、生きとって楽やろ？」
「はい！」

今日はオーソM21、カバサール、ボルタレンSR、ブスコパンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

猫の耐用年数

猫の平均寿命が延びる傾向にあるようで、15年ほどになっているらしい。

しかし、猫の器具備品としての耐用年数は8年のままだ。犬も同様。
時代の流れに応じて、改正されていくということは、ないのだろうか？

縁起でもないけれど「会社の寿命の方が短い」とかだったら、やだなぁ。。。

もうすぐ40歳……

10月には40歳の誕生日が来る。

たしか、38歳になってすぐくらいに、
「健康な人でも更年期は必ず来るということを考えると、今の治療のやり方はいつか止めなければならないですよね」
っていう話をT先生やS先生としていて、T先生が「45歳まで」という仮の区切りを示してくださった。

「まだまだ、先は長いな」
というのが、その時点での感想だったけれど、仮であっても区切りをつけてもらえることで、ずいぶんと心が落ち着いたものだった。

心が落ち着いたからか、「やりたいことをやろう」と意欲的になれた。
少しでも年齢が若いうちにやったほうがいいことはある。たとえば、スポーツを楽しみたいなら早めに筋力をつけておくとか、旅行に頻繁に行きたいなら計画的に貯蓄をしておくとか。

そういうことを考え始めて、実行に移してきたんだけれど。。。

今となって言えることは、
「38歳時点でのライフプランニングはもはやメタメタに崩れている」
ということ。
それでも、この2年ほどは、すごく充実していたということ。

頭がでかい

昔、ウルトラマンイベントの写真を知人に見せたら「ウルトラマンって結構、頭でかいですね」って言われてショックだった。

今、レッドマン を見ながら「頭でかいな」と思う自分がいる。

「きれいになりましたね」

外科のS先生を通して、乳腺エコーの当日予約をしてもらう。
検査の部屋へいくと、1年ぶりにお会いする技師さんが！

「こんにちは」
「よろしくお願いします」
「今日は、ちょっと感じが違いますね」
「そ、そうですか？　あははは（笑）」

エコーを始めてもらう。

ヨットの話や、レースに出られるようになった話、先輩方の話など、いろいろする。

何よりもうれしかったのは、「きれいになりましたね」「こうして元気で来てくれて、私たちも嬉しいです」と言ってくれたこと。
あぁ、いろいろあって沈んでいた心も元気になるなぁ。。。

S先生の診察へ。

「技師さんが『きれいになりましたね』って言ってくれたー」
「よかったですね」
「あ、今ちょっとバカにしたなぁああ」
「してへんよ。俺もそう思っとったんや」

( ﾟДﾟ)

は、恥ずかしい！

というわけで、自画自賛記事はいったん終わり。診察の詳細はかけたら書く。