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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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「その手があったか」

循環器の先生に診て頂いた後、昼ごはんタイム。
お腹があまり空かなかったので軽く済ませ、ブログを書く(←なにやってんだ!)。

予約の時間が近づき、婦人科のT先生のところへ。

「こんにちは!」
「はい、こんにちは」

基礎体温表を渡す。

「いくつか言わんといけないことが」
「え!?」
「え!?」
「重い?」
「いえ、事実を伝えるのみです」
「それはよかった」
「びっくりさせてすみません」

「で、排卵がずいぶん早いな」
「周期短いでしょ」
「うん」
「あの、これ、ステロイド関係ある?」
「……関係はあるかもしれないけど、この程度ならステロイドを飲んでいなくても、他の要因でも起こることやし、深刻に考える問題じゃないな」
「そうですか」
「ほかに、何か困った作用が出たとか、ないやろ?」
「本音を言えば、ステロイドを飲んでると皮膚炎は出ないし、喘息も心配ないし、むしろ楽やった」
「そうやなぁ。まぁ、でも飲まないで済むなら、飲まんほうがえぇからな」

「で、4週間後」
「ごめんなさい、それが一つ言わんといけないことで、4週間後来られないんです(放送大学の試験のため)」
「それやったら、3週間後か5週間後」
「それが、もう一つなんですけど、実は入院・手術決まりまして」
「ほぉ!」
「で、3週間後だと、まぁ大丈夫とは思うんですけど、来れないってことがあると……」
「あぁ、そっか。なら5週間後にしよう」
「ありがとうございます」

「で。手術はS先生がするの?」
「実は、それも言わんとあかんことで」
「うん(笑)」
「あのS先生が、病院に不在のときに手術日が決まってしまって」
「あら」
「でも、M先生がいてくれるから、『M先生に甘えとったらえぇんや』って、S先生は言ってはりました」
「あぁああ。その手があったか。知ってる先生が2人いてて良かったな」
「はい! で、執刀医のZ先生に『M先生のことが、ものすごい好きなんです』って言ったら、Z先生は医局で『目が点になったわ』って、S先生に言ってはったそうです」
「はははは。まぁ、M先生やS先生との歴史を語るには、外来ではムリやな」
「はい(笑)」

「じゃあ、頑張ってな。って、ふゆうさんが頑張るのではないか」
「そうですけど、頑張って、次の予約のとき、ちゃんと来られるようにします」
「うん。じゃあ、M先生によろしく!」

今日は、ボルタレンSR、ナウゼリンを頂いて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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「それは、びっくりしたなぁ」

循環器のP先生のところへ行った。

「調子はどうでした?」
「少し悪かったのです。申し訳ありません。理由があって」
「理由? どんな理由?」

●前回、診察していただいた日の夜に、ハント症候群の症状が出始めたこと
●学会の関係でいない先生も多かったこと
●良くなるまで、食べる、飲む、話すということが自由にできず、常に緊張していたこと
●そのため頻脈になりがちだったこと
をお話した。

「それは緊張するわ」
「ありがとうございます」
「それは、心配やったなぁ」

P先生は私の顔を見てくださった。

「右?」
「はい。わかります?」
「うん」
「もうちょっと、がんばらないといけませんね。あの、ここ(小鼻のところ)」
「はい」
「赤くなってますよね」
「はい」
「それが、ヘルペスだったんですが、自分でもはじめは気がつかなくて」

「なんか、薬は使った?」
「バルトレックスとリネステロン」
「リネ……? どんな薬?」
「あ、リンデロンの後発です」
「あぁ、はい、わかりました」

聴診をしてくださった。

「某エリアで学会あるときってな」
「はい」
「みんな、行きたがるねん(笑)」
「そうなんですか(笑)」

「そのハント症候群になる前の時期に、なんかストレスが溜まったとか、あったん?」
「えーっと、それが……、特に仕事がハードだったわけでもないし、よくわからないんですよね」
「そっか。びっくりしたなぁ。大変やったな」

「あ、あと!」
「はい」
「手術が11日に決まりました」
「11日。何月の?」
「7月の」
「そうですか」
「今度来るときは、ちょっと胸が少なくなっています」
「そうですか」

最後に「お大事に!」と言ってくれはった。

P先生の
「それは、緊張するわ」
「びっくりしたなぁ」
という言葉が、すごくうれしかった。
ありがとうございました。

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傷の部分だけ時間が止まっていて

時々、「死にたい・消えてしまいたい」とか、「もういやだ」って気持ちしか、わいてこなくなる。

でも、「今の」本当の望みじゃないってことは、ちゃんとわかってる。

昔、傷ついた心。
傷の部分だけ時間が止まっていて、時々、その部分に付き合わされるのだ。
薬を飲んだり、ノートに書いたりして、なんとかやりすごす。

誰のせいだとか、何が起こったのかとか、そんなことは「もはや、どうでもよい」のだ。

大事なことは、目の前を流れている「現実」に戻るということだ。

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楽しい思い出を

精神科のN先生のところへ行った。

「こんにちは。なんか今日すごいですね(混んでいた)」
「こんにちは。昨日もなかなかすごかったんですよ」

手紙を渡す。

「入院する間のお薬が必要ですね。10日入院で、期間は?」
「1週間に満たないそうです」
「それなら、3週間分出しましょう」
「ありがとうございます」
「デパスは、どうしよう? 2週間でこれだけだから、1.5倍」
「はい」

「色々心配だと思いますが、仕事はどうしているのですか?」
「前倒しで納品できるものはして、納期が迫っているものとかは受けないようにしています」
「そうですか。それはそれで、大変ですね」
「おかげさまで、事情を分かってくれるクライアントが多いので」
「よかったですね」

腫瘍が切り取られてしまう前に、楽しい思い出を作ってやりたいのです、とは言えなかった。

「で、来週から全時間帯を予約制にします」
「そうですか。大変ですものね」
「そのため、3週間後に予約を入れてもらってくださいね」
「はい」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。
ありがとうございました。ぺこり。

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研修の日程

HCITの大阪の研修が、私にとって「なぜその日なの(号泣)」という日程なのだが。

東京の日程はさらに厳しいし、北海道まで行くのも大変だし。

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