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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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【補足】足腰を強くできるかもしれない方法・・・Y字バランスについて

以前、Y字バランスのやり方(自己流です)をご紹介しました。

足腰を強くできるかもしれない方法
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_no_mimi/story/?story_id=1722891

少し補足をしたく思います。

跳ね上げ脚を上げる前の、腰の位置に注意してみましょう。

【注意】わかりやすくするためにベルトを着けて写真を撮っていますが、筋トレやストレッチを行う場合には、ベルトをはじめ、体を締め付けるものは外してくださいね。

下記の左の写真のように、腰を軸足にどすんと乗せてしまっていると、跳ね上げ脚がうまく上がらなくなります。そうすると、跳ね上げ脚を迎えに行くために、軸足の膝を曲げたり、上半身全体を曲げたりしなければならず、美しいY字バランスになりません。

 

下の左の写真のように、上半身だけを軸足のほうに移動させてから、跳ね上げ脚を上げるとスムーズに上がりますし、上半身も無理な姿勢をとらなくてすみます。

とはいえ、真ん中の写真もあまり良い状態とはいえません。充分ストレッチをしていなかったためか、カメラ片手に行ったためか、軸足が少し緩んでしまっています。この状態で横から見ると、猫背になっていたり、お尻が後ろに出ていたりして、良い状況でないと思います。

そこで、前に載せた写真で、まだマシなものを右に載せておきますね。


   

初めのうちは、Y字バランスを行った後に、膝の力が抜けてしまうでしょう。普通に歩くたびに、膝がガクガクと震えます。しかし、柔軟性や筋力が高まると、そのようなことは減ってきます。また、他の運動よりずっと早いスピードで、太ももが引き締まって細くなること、お尻の位置が変わることが実感できます。

どうか無理のない範囲で続けてください。メニエール病に負けない平衡感覚を取り戻し、美しい肉体を手に入れましょう!!

・・・思ったんですが、ベルトあんまり関係なかったですね・・・。

【注意】お子さんが、Y字バランスをあまりに勢いよく、面白がって繰り返しているときは、注意してあげてください。まだ完成しきっていない筋肉や腱などを、傷めてしまう可能性があります。

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テスト投稿です。

テスト投稿です。

マイぷれすフォーラム
http://www.mypress.jp/forum/forum.php

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喘息のブログを更新しました。

これから毎日、桃の香りに。
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_zensoku/story/?story_id=1972685

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「嬉しかったですね」という言葉に支えられています。

「K先生は、どんなときに嬉しいと思いますか?」と聞いたことがあります。すると「ふゆうさんが、回診中に倒れたけれど、無事に退院できたときは、嬉しかったですね」と答えてくださいました。

退院したら、色々な問題に改めて向き合わなければならない。それが、私には恐怖でしかなかったのです。しかも、その恐怖や不安を言葉にすることができないほど、私は幼かったので、突然倒れるという形(転換性障害、今は少し違う言い方をするそうです)でしか、訴えられなかったのです。

あれから、10年が経ちました。偶然でしょうか、同じような問題が私の元を訪れています。

10年経ったことで、自分も少しは強くなったのかもしれません。ただ、それだけではなく、K先生の「嬉しかったですね」という言葉に、支えられていると感じるのです。今も不安はあるし、つらいこともあるけれど、自分が立ち向かうことをやめてしまったら、「嬉しかった」と言ってくれたK先生を、裏切ることになってしまうのです。「今度は、乗り越えられましたよ」と、いつか報告したいと思えば、少し強くなれるように感じるのです。

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内リンパ嚢開放術の適応とならない場合

K先生に教えていただきました。

■内リンパ嚢開放術の適応とならない場合とは、どんな場合でしょうか?

1.高齢者や合併症のある方に対しては、全身麻酔の手術治療は慎重になります。メニエール病では死にませんが、メニエール病の手術で全身麻酔が脳や心臓の負担となり、命にかかわるようなことになれば困りますので。

2.唯一聴耳つまり片方が全く聴こえない方の、残された良い方の耳がメニエール病になったときに、良い方の耳を手術するのは慎重になります。手術によって数%でも聴力が悪化する可能性があるからです。

しかし、1も2も慎重に対処法を考えるということで、手術をしてはいけないという条件ではないと考えてます。

あと手術治療を選択するのに慎重になる場合とは、患者さんがあまりにも手術結果に厳しい条件を付ける場合です。たとえば、絶対にめまいが再発しないようにしてくれとか、聴力を絶対に上げてくれとか。

ですから、メニエール病患者さんにあなたは手術適応外です、というケースは非常に珍しいことです。

・・・ありがとうございます。勉強になりました。


■ここからは、私の個人的な考えなので、興味のある方だけお読み下さい。

当方へいたただくお問合せで「□□さんが、△△と言って・書いているけれど、本当ですか?」というものがあります。一人の意見だけではなく、多くの方の意見を聞いて、物事を決めようという姿勢は、とても良いことだと思います。

ただ、情報を得ることには、弊害もあることは知っておいて頂きたいのです。

■人間には「知りたい情報だけを知ろうとする」という特性があります。

「内リンパ嚢開放術を受けて、メニエール病をすっきり治したい!!」と思っているときには、「内リンパ嚢開放術によって、めまい発作がすっきり治った」「難聴の進行を止められた」「仕事に復帰できた」・・・、などの「自分に都合の良い、知りたい情報」だけに目が行ってしまうことがあります。

しかし、残念ながら「100パーセント絶対に成功する手術」というのはありませんので、リスクについても理解しておく必要はあります。

逆に「内リンパ嚢開放術を勧められたが、怖くて受けたくない」という人もいます。その場合には「手術を受けたが効果がなかった」「メニエール病が再発してしまった」という情報を中心に集めてしまいがちなのです。

このように「自分に都合のいい情報だけを集めようとしてしまう」という人間の特性について、理解しておく必要があるでしょう。

■人間には「見たいものだけを見ようとする」特性があります。

「イソバイドを飲んでも、めまいが止まらない」としても、すぐに内リンパ嚢開放術を受けるのがいいかどうかは、わかりません。イソバイドの増量や、他の内服薬との併用や、薬を続けていくことで改善するケースもあるからです。

にもかかわらず「手術を受けたい」という結論が先にあると、現状を正しく認識できなくなります。めまい発作が起こるたびに「ほらやっぱり良くなっていない」と思ってしまう、「発作が起こってない期間もある」ことに、目が向かなくなってしまうとしたら、非常にもったいない話だと思います。

逆に「手術を受けたくない」という結論が先にあると、「手術以外の治療法で、なんとか効果を得なければならない」と必死になってしまいます。「手術を受けなくても良い理由」を探し出して、時間稼ぎを重ねた結果、取り返しがつかないほどメニエール病を悪化させては、元も子もありません。

■目標と手段を間違えないようにしましょう。

私たちの最終目標は「メニエール病を寛解させて、生活に支障をきたさない状態に持って行くこと」で、内服治療や手術はそのための手段です。「治療を受けること」がゴールではなく、新しい生活に入るためのスタートであるはずです。

K先生が以前に教えてくださった言葉を、繰り返しておきます。

メニエール病の8割は内服・生活指導・心理状態の改善などで治る。
治らなかった2割のうち8割が、内リンパ嚢開放術などの外科的治療法で治る。


また、私が心がけていることに、「一知半解知らずに劣れり、と自覚する」ということがあります。耳のホームページにも書いてありますが、再掲しておきます。

http://fuyuugoout.web.fc2.com/op/10.html より
■「一知半解知らずに劣れり」と自覚する
メニエール病のことを知りたければ、インターネットで簡単に調べられる時代です。自分の病について「正しく」理解するのは、重要なことです。
ただし、メニエール病というのは、専門家たちが何年も研究を重ねて、それでも「わからない・・・」という部分が多い病です。素人が、パソコンの前で数時間、格闘したくらいで「知ることができる」のは、ホンの一部です。あるいは偏った情報である可能性もあります。
過剰な恐怖心を持ったり、怪しげな治療法に過大な期待を持ったりすることは、治癒を遅らせます。 「一知半解知らずに劣れり」を心しておきましょう。

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【時々いただくご質問】長く更新を続けられるコツは?

闘病記を書きたいという方、ブログを作りたいという方から、「長く更新を続けられるコツは?」というご質問をいただくことがあります。

まず、コツとはちょっと違いますが、私には寂しがり屋なところがある、というのが大きな理由です。「人の役に立ちたい」という気持ちは確かにあるのですが、その根底には「私のほうを向いて欲しい。『あなたは誰かのために役立っているよ』と言って欲しい」という気持ちがあります。自信のなさの表れでもあるでしょう。

さて、本題の「更新を続けられるコツ」ですが「100か0か」「白か黒か」という考えを捨てることが大事だと思います。

メニエール病の方の中に「几帳面、真面目」といった性格をお持ちの方がいます。その性格は、良い方向に発揮できれば、素晴らしい特質となります。

ただ、「1日でも更新を休むと、『もうダメだ』と思い込む」「1日休んだ自分を責めてしまう」ようになると、続かなくなります。常に100点満点の更新を続けられなくてもいいのです。99点や98点だったとしても、仮に2点や1点だったとしても、それで良いのです。

どうしても気になる方のために、裏技を一つご紹介します。

更新する元気がない・書くことが思いつかない日は「今日は書くことがない」の一言を、ブログに書き込んでください。

「そんなことに意味があるのか?」と思いましたよね? 1年後、2年後になって、その意味に気づくことでしょう。

ということで、長く更新を続けるためのコツは「100点満点の更新を続けることにこだわらないこと」「寂しがり屋の部分を活かすこと」だといえるでしょう。

ちなみに、このブログには「Y先生」が登場します。私が2004年10月から2010年3月まで診察していただいた先生です。Y先生は「実力医の履歴書 外科系?」という本に登場されています。

実力医の履歴書―脳神経外科の病気 頭頸部・口腔の癌 甲状腺癌 外科系3の画像 実力医の履歴書―脳神経外科の病気 頭頸部・口腔の癌 甲状腺癌 外科系3

「手術に際し心がけている点」のところで、Y先生は「100点を取りに行かないこと」と答えられていた、と記憶しています。その本が手元にないので、細かい言い回しが違っているかもしれません、ごめんなさい。

実力医でも「100点は取りに行かない」ってことですから、私たち凡人が100点を取り続けることなど、到底無理ということがわかりますね。

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