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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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もうすぐ39歳。。。

S先生のところへ行った。
前も書いたけれど、なぜか看護師さんは私を番号で呼ばず、近くまで来てくれはる。

「おはようございます」
「はい、おはよう。どうなん、調子は?」
「あの、まず7月の話に戻るのですが」
「7月?」
「前に来たとき、腸の調子が変わりやすいということをお話したのですが」
「うん」
「それが、続いてしまって。今週のことだけを見ていれば、そのままよくなりそうかなとも思うんですが」
「うん。何か、薬とかはどうなってるんかな?」
「正露丸飲んでたんですよ」
「はい?」
「でも、今から考えたら、吐き気もないし、熱も出ないし……」
「細菌性の何かということでもない?」
「はい。精神科の先生から、ビオフェルミンのほうが状況にあっていたと言われました」
「はははは(笑)。こういうときって、俺はどうしてた?」
「トランコロンを出してもらって」
「どうする? 持っとくか?」
「はい」

「で、他の話は? 前回に聞いた話は、カルテには書かんけど(笑)、どうなってるんや?」
「あの、T先生がオーソM-21を使っておく方が、安心やし、治療効果も期待できるやろうと」
「あぁ。今まで『あちらも立てて、こちらも立てて』ってやろうとして、しんどくなってたけれど、もう気を遣う必要がないということやな」
「まぁ、そうです」

「で、他の……」
「あ、あのね、さっきの腸の話とも関係あるんですけど、ヨットに乗った日って、尿量も極端に減るし、便秘気味にもなるし」
「水分、ちゃんと取ってる?」
「それが、完全に足りてない感じだったんですよ。特に、8月の猛暑の中で、レベルが高い人たちにしごかれていたんですよ。それで、水分取る余裕もないわ、体調崩す暇もないわで(笑)」
「ホンマに水分はちゃんと取らんと、俺だってサッカーやってた時には、2リットルのペットボトルを、あっという間に飲み干してたで」
「はい、ホントにそのレベルまで、飲んでいかないといけないんですよね」
「そうやで、喉乾いたら飲むんじゃないで。『時間が来たら飲む』っていうことを、決めておかんとあかんで」
「はい」

「さて、お薬は普通通り出すで」
「え? 前回は異様やったんですか?」
「いや、あの、何に気を遣わなければならないということなく(笑)。ホンマにそれはどうなってるの?」
「あの、だから、自分が一人前になってからだったら良かったけど、まだ半人前もいいところやのに……」
「そんなん、してる場合じゃないやろってこと?」
「そう、それ」
「一人前になるよう努力して、そのプラスアルファの部分で何をしてようと、それはいいんじゃないの?」
「そ、そうかな?」
「やることは、ちゃんと真面目にしてさ。もちろん、ちょっと線を引くっていうか、のめり込みすぎんようにセーブするというのも、ふゆうの場合は必要かなと思うけれど」
「はい」
「そうしつつも、やることをちゃんと、しているなら大丈夫やろ」
「大丈夫かな?」

「しかし、日焼けしたなぁ(笑)。子どもか(笑)?」
「え、そうですか?」
「日焼け止めとか、塗らんの?」
「あの、腕とか見ると、日焼けっぷりが分かりますね(めくってみせる)」
「顔は、無防備やったん(笑)?」
「あの、沈したときに、どうしても流れてしまうこともあって」
「なるほどな。ま、良かったわ」
「良かった、ですか? ややこしい相談ばっかり持ち込んで」
「そんなんはいいよ。なんか力強くなったよなぁって思う」
「そうですか(笑)? 明日が、P先生の診察なんで、ちょっとコワイ」
「大丈夫やろ」
「あ、誕生日なんで、何か書いて!」
「おぉ、そうか。何歳になるの?」
「39歳」
「は? 39歳? もう39歳になるの?」
「はい」
「そりゃあ、俺も年行くわ……」

今日はトランコロン、ガスター、サイトテックをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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墓参り

今年の夏は、何度も墓参りに行った。

猛暑の中をてくてく歩いていき、数分間(線香が消えるまで)のお祈りをして、またてくてくと帰る。
挨拶をしてくれる人、水やハイター(お花が枯れにくいようにする)を分けてくれる親切な人との出会いが何度もあり、癒された。

何よりも、自分の心に迷いがあり、答えが出なくて靄がかかったようになっている、その心をたとえ一瞬でも神仏にあずかってもらえるような気持ちが、ありがたかった。

介護や体調や、様々な事情に圧されて、自分の人生をしっかり歩いて来なかったことを認めて、少しでもそういう人生を変えていきたいと思ったのは、もう何年前だか分からない。

わずかずつでも、「自分のやりたいことを選ぶ」ことができるようになって、数年前には思いもよらなかった世界の人たちと出会えるようになって。

圧倒されて流されることを、いたずらに拒否するだけではなく、ある程度なら流れてみることもいいのかもしれないと、思えるようになったことが、墓参りのご利益(?)だったのかなと思う。

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聞いてもらえる

何か話したいことができたとき、
「聞いてもらえる」
という確信があるだけで、心が落ち着く。

今、彼は隣にいないけれど、隣にいられる日には、きっと聞いてもらえる。

そう思うだけで、話さなくて済むようになることもある。

彼は私の分身ではないから、話した内容が100パーセントそのまま伝わるとは思わない。
でも、彼の聞く姿勢を信頼している。

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ヨット自主練日記



今日は出艇をうまくできた、とM尾さんが褒めてくれた。

会長さんが30分くらい併走して、指導してくれはった。
「オーバーパワーになったらメインシートを緩める」
ということを、また注意された。



「マーク(のようなもの)を周るとき、マークが背中を越えてすぐに周りすぎ。もっと我慢してから、タックせんとあかん」
というのも言われた。
確かに私はタックした後、バウがマークに向いてしまうことがしばしばある。
それは早くタックしすぎ(流れも関係があるかもしれないけど)だったんだ。
気をつけよう。

M尾さんに、チェーンソーの資格を取ったと言ったら爆笑されて、
「材木つくるのんは、沈起こしと一緒で力要るんやで、どうすんねん」
てつっこまれた。

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なぜあの日は

「なぜあの日は、何の抵抗もなくあなたについて行ってしまったんだろう?」

と考え込んでしまったけれど、それよりも大事なのは、

「なぜあの日は、あんなに楽しかったのだろう?」

と考えることだと気が付いた。

それよりもっと大事なのは、「今、楽しい」ということなんだろうけれど。

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