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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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『今は、こう感じる』という感覚を伝えられること

外科のS先生と話したこと。

「これは、私の考えなんやけど」
「はい」
「『音楽を100パーセント聞きとれない=演奏家に失礼』ではないと思うねん」
「そうですか?」

「たとえば・・・、私が接することがあるのは、味覚障害を起こすっていうケースやねんけど」
「はい」
「味覚障害の人は、無味無臭のものしか食べたらあかん、なんて思わへんねん。味がわかりづらいことが、料理をした人に対して失礼や、なんていう発想にはならへんし、美味しいって評判の店にも、本人が行きたいんなら、行ってもかまわんと思う」
「そうですね」

「仮に、音は100パーセント聴けたとしても」
「はい」
「音楽とか、そういう芸術っていうのは、感性が絡むことやから、『演奏家の意図が100パーセント理解できるか』っていうことそのものが、人によって差があるやん」
「はい」
「ふゆうさんにとって、その音楽がどう聴こえて、どう感じられたのかっていうことが大事やと思うから、聴きたい音楽はどんどん聴いたらいいし、『今は、こう感じる』という感覚を、演奏家に伝えられることが大事なんちゃうかな?」
「はい、ありがとうございます」

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【私信】S先生へ

すみません、すぐに確かめればよかったことなのですが。

細胞診をできる状態の時が、S先生の外来の日ではなかった場合、他の先生にお願いしても大丈夫ですか?

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『現場に落ちてました』みたいやな

外科のS先生のところへ行った。

「調子はどうですか?」
「あの、血がいっぱい出て」
「・・・吐血?」
「乳房から」
「あ・・・。久々やなぁ。どっちかな?」
「右です。それで皮膚が裂けてるように思ったんです」

「なんでそう思ったの?」
「鮮血で、さらさらした感じだったのと、両手もこんな風に荒れているし」
「あぁ、皮膚全体が荒れてるから、という風に思った?」
「それで、あの、画像があります」
「えぇ?」
「服の撮影をしておいたんです」
「なるほど。あぁ、こういう風に・・・。これは乳管から沁み出した感じではないね」
「はい」
「時間的には、どのくらいでこうなったかな?」
「一晩ですね」

「なんか、皮膚が傷つくような行為をしたという記憶は、ある?」
「乳房自体になんかしたっていうのはないけど、皮膚が全体的に痒かったんで、寝てる間とかは掻いたかも・・・」

「ちょっとチェックさしてもらうわ」
「触診、久しぶり」
「できれば、分泌物を細胞診に出したいねんけど」
「そこまで、必要あるんですか? 皮膚炎じゃないの?」
「・・・出血がどこからだったか? といえば、皮膚の可能性が高いと思う。乳管から沁み出したのではなくてね」
「はい」
「ただ、お腹とか背中とかも、皮膚は広がってるわけやん?」
「はい」
「なんで、乳頭の部分が荒れたのかというのは、チェックしたいと思う」
「そうですか」

「ごめん、今日は、採取できないね」
「すみません」
「次回の予約を入れておくけど、できれば細胞診に出したいんで、血じゃなくても、分泌物とかが採取できる状態で、来てほしいねん」
「はい」
「それと、チェックしてほしいのはね・・・」

図を描きながら。

「一ヶ所からだけ血が出てきたのか? あるいは、何ヶ所もから出血したのか?」
「はい」
「できれば、乳頭といっても、どの場所だったのか?」
「はい」
「鮮血だったか、にごったような、とろっとした血液だったか?」
「はい」

「思うねんけど、この画像って『犯罪の現場に落ちてました』みたいやな」
「はははは。血液もついてるし(笑)。あの、このTシャツが、すごい恥ずかしかって・・・」
「ぱっと見たとき、ハレーションを起こして、黒っぽく写ってる部分があるんかな? と思ってんけど」
「はい」
「Tシャツに『どや』って書いてるんや(笑)」
「そうなんです(笑)」

「この近辺の日付で、変わったことは他になかった?」
「口の中が血豆だらけになった日がある」
「いつ?」
「乳房の出血した日の前日」
「それは、口の中、噛んでんねん(笑)」
「うん。串カツ食べててん」
「串カツ・・・のせいじゃないと思うけど・・・」
「串カツって、口の中、あたりやすいやん」
「あぁ、そういう意味か」

「まぁ、全体としては、平和な日々だったんや」
「そうですね。ありがとうございます」
「では、薬はいつもどおり出すけど、くれぐれも、何か出血とかあったら、採取できる状態で来て」
「はい」

今日も、ガスター、サイトテックをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

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かつては愛していたみたい

外科のS先生(40代男性)と話した。

「M先生(男性、S先生より5,6歳年下)のことって」
「うん」
「今も愛してるの?」
「そんなん言ったら、かつては愛してたみたいやん(笑)。もとから愛してないからっ!」
「愛、ないの?」
「Mにとっては、私はカリスマかもしれんけど…、愛とは違うな。愛してないよっ!!」
「そっか…(カリスマって自分で言う・・・)」
「ふゆうさんは、会ってないの?」
「長い間、行けてないねん」


■カリスマ・・・憧れと目標の大きな違い
http://www.mypress.jp/v2_writers/kounokagerou/story/?story_id=1905123

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柿柳高長先生に捧げる記事(江草乗先生、勝手にリンクしてすみません)

柿柳高長「今日の柿柳(准教授の加齢な世界)」  http://profky.blog73.fc2.com/

江草乗「江草乗の言いたい放題」  http://www.enpitu.ne.jp/usr4/41506/diary.html

今のこのお二人の姿勢には共通のものを見つけられる(柿柳先生の姿勢は、一時的なものかもしれないが)。

それは「テキスト庵のランキングで1位になることが、(今は)一番の目的」という点だ。

テキスト庵 http://www.spacehorn.com/text/


柿柳先生は一番になるために「オフラインミーティングで、ランキング上位者に『いけないこと』をして、執筆不可能にさせる」という方法を取られた(冗談です)。江草先生はブログ・ホームページ全体で常々「ランキング上位を目指しています」と明言されている。手段は違えども「目的の実現のためには、万難を拝し、突っ走る」という共通点があると思う。

私は先日、T先生という産婦人科のお医者さんに「なんで、ブログの更新を続けているの?」と聞かれた。「同じ文章を書くという行為を、仕事と趣味と、どうわけているの? なんでそんなに続けられるの?」と。

そのとき、瞬時には答えられなかったけれど、このたびの柿柳先生と、江草先生の姿勢を拝見して「私の場合は、仕事の原稿は『売れること』が目的で、趣味の文章は『人の心に残ること』が目的だ」と思った。自営・自由業というのは「人の心に残ることが、売れることにつながる」という面があるので、その2つをわけづらいのは事実だが。

私はこのブログには、決して書かないようなことを、仕事ではがんがんに書いているし(がんがんに書くなんて言い回しは、仕事ではつかわないし)、それが売れるんだったら、私の存在が印象にのこらなくても、「原稿料もらって、ありがとう」で終わるので、気にならない。実際、そうやって書いた原稿のほうが、多く人目に触れていると思う。

逆に、このブログは、誰かの心に残ることが嬉しくて、書いている。
実際にあった「嬉しかったこと」は、お医者さんから「ふゆうさんのブログ・ホームページをチェックして下さい、という引継ぎがあったけど、ブログの見方を教えて」と真面目に言われたときだった。こうして気にかけてくれる人が、1人でも2人でもいるなら、もうそれだけで書き続けられると思ったものだった。

でも、1人に気にかけてもらっても、他に1億人の買わない人がいるんだったら、商売としては失敗だ。

このブログがきっかけで、仕事をさせてもらうようになったので、逆に「趣味と仕事と、どのようにわければいいのか?」を混乱した時期もあったし、明確にわけようとしすぎて、パニックになったこともあった。
何のために書くのかという目的を、「自分を追い詰めすぎない程度」にわけられたときに、私はとても楽になった。

柿柳先生は「1位になる」という目的をはっきりと持たれた。そのことを本当に、お喜びしたい気持ちだ。

柿柳先生が万難を排して1位を目指された(目指されている)過程は、感動を覚えるようなすごさがあり、その物語が、いよいよクライマックスを迎えそうなことが、哀しくもある。

私のような若輩者が、このようなことを申し上げて、大変失礼しました。
どうかこれからも、柿柳高長先生、がんばってください。

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