重症化するリスクファクター

ある医療関係者の方と話した。私のあまりの間抜けさが原因で、その方にご迷惑がかかるといけないので、誰かというのは伏せさせていただく。

「新型インフルエンザのワクチンが、出荷されることになりましたね」
「はい。そのようですね」
「ふゆうさんは、接種開始時期や接種を受けられる医療機関について知っておくほうがいいですね」
「なんでですか？」
「・・・喘息なんですよね？」
「あ！！！」

言い訳めいてしまうけれど「自分が病気であることを忘れて生活できる」というのは、本当に幸せなことだと思う。同じ病気の人が、医療の発達していない時代や国に生まれていたら、生命の危ぶまれるような状況に置かれていたかもしれない。それを「服薬をする」「通院をする」ということだけで、回避できることは、本当に幸せだと思うのだ。

ただ「病気である」ということを意識するのは、「人よりも生活上の注意が必要で、それを怠った場合に大事につながってしまう」というとき。
たとえば「掃除をサボって埃が落ちていた」ということだけで、喘息発作になって気管支拡張剤の吸入をお願いしなければならない、という事態になったとき。
たとえば「このくらい大丈夫だろうと、アレルゲンを料理の材料としてつかわれてしまい、じんましんなどの症状が出た」という場合。
自分が苦しいということもあるけど、自分が苦しいことで、周りの人をも悲しませてしまう。それが、病気というものの持っている「悲しさ」なんだろう。

その悲しさが嫌で、普段は「なんでもない」という風に振舞おうとしちゃうんだよな。

喘息以外にも、何らかの基礎疾患がある人は、新型インフルエンザに感染すると、症状が重症化する可能性があるといわれている。でも現実問題として、ワクチンが行き渡るには時間がかかるわけだし、マスクをつけることも「100パーセントの感染予防効果はない」とされているそうだ。

手洗い・うがいなどをできるだけ行うことと、自分自身の免疫力を高めておくことが大事だろうと思う。

【携帯から】作っただけなのに

カレーを作っただけなのに胃けいれんになった。味見もしていなくキムチも入れてないのに。

【携帯から】作っただけなのに

カレーを作っただけなのに胃けいれんになった。味見もしていなくキムチも入れてないのに。

私は怪しい！！ ← 開き直り

耳鼻科へ行った。

「調子は、どうでした？」
「全体としては良かったです。一回だけ（10月の）3日と4日が、めちゃくちゃ忙しくて、忙しい間に『あぁ、聴力落ちてるなぁ』と感じたことがありました」
「ほおぉ。まぁストレスとかの影響で症状が出ることは、ありますからね。ただ、一時的なそういう症状の波であれば、イソバイドでコントロールできてるってことやから、大丈夫ですよ。もっと延々と症状が続くようであれば、ステロイドを服用するという方法もありますが、まぁ大丈夫ですよ」
「はい！！」

「ひとつお願いがあるんですけれど」
「うん」
「もうすぐ誕生日なので、一言ノートに書いていただけないでしょうか？」
「ほぉ！！　誕生日なん？」
「はい」

偶然にもすごい量と種類の頓服薬を飲んだ日の記録ページを開けて、渡してしまったので先生は「怪しいやつめ」と思っているかもしれない。いいんだ。私は怪しい！！　←　開き直り。

先生はノートに、とても素敵な言葉を書き残してくださった。ありがとうございました。ぺこり。

薬局でイソバイドをいただいて帰宅する。

【閑話休題】つかの間の同居人を紹介します

耳鼻科医の診療日記
http://jibika.exblog.jp/

jibikai先生のブログには、とても素敵な風景写真やワンちゃんの写真が掲載されて、私たちの心を和ませてくれます。

実は私の仕事部屋の窓を一枚隔てたところに、猫の一家が住み着いていたことがありました。子猫たちの可愛らしいしぐさに癒されると同時に、私に対する警戒心のなさを見て、子猫たちの将来が心配になったことも。

今日は、つかの間の同居人をご紹介します。