外科のS先生のところへ行った。
「どうですか、調子は?」
「服の画像あります」
「・・・前と違って、鈍い色の血が出てるね」
「はい」
「今回は、もしかしたら、血性の乳汁が出てるんかなぁと思う」
「そうですか?」
「ただ、乳腺症でも血性の乳汁は出るんでね。前に来たとき、4月の初めから今までにどのくらい・・・」
「基礎体温表の備考に書いてるから(ノートを確認しながら)」
「・・・5月は何回も出てるなぁ・・・。婦人科の薬って変わってない?」
「うん。ホルモン剤を使わないで経過をみることになってます」
「4月は無いもんな」
「そうですね」
「・・・なんで突然、出始めたかなぁ?」
「ドグマチール隠れ飲みしてんねん(笑)」
「それやって、なんのメリットあんの(笑)?」「気分が良くなる」
「今は、それ以上良くならんでもえぇやん」
「はははは」
「婦人科の処方って変わる予定はある?」
「排卵がある限りは、ホルモン剤は使わないとT先生はおっしゃってます。それと、排卵があれば、乳腺症の症状は出ますよって言われてるから、心配はしてないです」
「乳房はいったんおいておいて、胃のほうは?」
「あの、月経困難症で痛み止めを使って、その終わり頃(8日目、9日目といった)に、胃がくたびれてるなぁっていうのは、ありました」
「・・・痛み止めって具体的に何?」
「ボルタレンSRとブスコパン。今月じゃないけど、たまにボルタレンサポは使うこともある」
「・・・ちょっとまって、ブスコパンって?」
「ブスコパン・・・」
「子宮の痛いのが、ブスコパンで治まんの?」
「うん。え? 何が問題なの?」
「いや、効くんやなぁ・・・」
「ボルタレンSRを飲んでいるのに、痛みが止まらなかったら、ブスコパンが効くときあります」
「そんなこと、あんの?」
「あるよ」
「あんのかぁ・・・」
「私としては、ソセゴン出してもらえると、めっちゃ嬉しいけど(笑)」
「私はハードル低いよ(笑)」
「そうなんですか?」
「うん。使ったことって・・・注射か。。。」
「はい」
「悪いことに使わへん?」
「使わへんよ」
「・・・やめとくわ」
「ハードル低いって言ったやん(笑)!!」「私の領域の痛みじゃないからさ。乳房痛がめっちゃひどいとかやったら、私は出すよ」
「うん、めっちゃきついねん。
乳房痛で夜も眠れないよ(笑笑笑)!!」
「はいはい」「婦人科のT先生に言ったらな、完全無視されてん」
「婦人科では、一般論としても、なかなか出さないかも知れないなぁ。。。」
「・・・うーん、細胞診はせんでいいかって、言ったばかりやのに、するのもなぁ・・・。検体取れる?」
「今日なら、取れるかもしれない」
「よし、じゃあ、せっかく来たからするか!!」
診察台に寝てみた。
「あぁ、今日はしっかり分泌してしまってる感じやな」
「そうですか?」
「今日は、表面の傷とかは見当たらない。血性の乳汁ですね、これは」
「そうですか? 自分では、拭いたり、パッドを取り替えたりしても、すぐにぬれてしまうから、表面に傷でもあるんかなって思ってました」
「・・・前の鮮血のときとは違って、今日はしっかり分泌してますね・・・よし、検体取れたから、いいよ!!」
再び椅子に座ってみた。
「1週間〜10日で結果がわかるねんけど、もし、『え!!!』ってなるような結果やったら、病院へ来てっていう。そうじゃなかったら、2ヵ月後の診察の日でいいよ」
「はい」
「酒は?」
「酒・・・」
「飲んでる?」
「最近、飲むタイミングを逃して、飲めてない(笑)」
「そうか・・・」
「えっと、1個お願いがあるんですけど」
「うん」
「耳鼻科の先生に、何か書いてください」
「あぁ、いいよ」
今日は、ガスター、サイトテックをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
あと、S先生、誕生日おめでとう。。。
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