因果応報とは本来は「善い行いが幸福をもたらし、悪い行いが不幸をもたらす」という意味です。「悪行を働けば報いが来る」という、悪い意味にとられがちな言葉ですが、それだけではありません。
「自分でまいた種は、自分で刈り取らなければならない」ということは、すなわち「よくないことをしてしまっても、反省と挽回のチャンスが与えられる」という意味でもあります。
今日久しぶりにK先生に会いました。
「もう内リンパ嚢開放術から9年になるんだね」と話し始めたK先生。まるで昨日も会っていたかのように、気軽な調子でお話してくれました。
「今も、イソバイド、積み上げてんの(笑)?」うぎゃああああ!!!!!
このように、一度自分がしでかしたことは、自分に返ってくるのです。
とはいえ、ここはお約束でしょう。今日いただいたイソバイドでミニピラミッドを作ってみました。
初めてイソバイドをもらったとき、ハードタイプのボトルを見るのも初めてだったし、一般家庭にはプラボトルが普及しておらず、市区町村の分別体制もまちまちでした。
「薬局の先生に、捨て方を教わろう」と思いながら、何本も溜め込んだのは自分。それを芸術作品に仕上げたのも自分。K先生の勧めがあったとはいえ、それを実行したのは自分。そのカルマは自分に返ってくるものです。
その行いが、善かったのか、悪かったのか。
あれから数年が経ち、このブログ・ホームページを開設・運営しているなかで、「もしかしたら、善い行いをしたのかもしれない」と、思えた瞬間がありました。
Web拍手にいただいたメッセージです。
【引用始まり】 ---
●病気が再発して、泣きながら検索していたら芸術作品と出会い、笑えました。元気が出ました。ありがとうごさいます。
◎大変な中、メッセージをありがとうございます。芸術作品が、このような形でお役に立てるなんて、作った当時は思いもしませんでしたので、嬉しい限りです。
【引用終わり】 ---
私は今、ライターという立場を利用して、多くの人と会うようになりました。メニエール病に限らず、ご自身やご家族が、ご病気を抱えておられる、という人に、お話を聞かせていただく機会が増えました。私は医療の面では素人ですが、素人だからこそ、患者仲間として話しやすいと感じていただけるなら、嬉しいことです。
芸術作品を通して、たった一つでも、善い(かもしれない)行いができたことは、そんな時に私に自信をくれます。
↓はライターとしての私のブログの、一つの記事です。
■ありがたいと思うこと
http://www.mypress.jp/v2_writers/kounokagerou/因果応報。自分のしたことは、自分に返ってくる。
そのことを心してイソバイドを積み上げていきたいと・・・は思ってませんからっ!!!
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