耳鼻科へ行った。K先生と久しぶりに会うことができる。
「こんにちは」
「お久しぶりです」
「内リンパ嚢開放術をしたのは・・・」
「2001年2月16日です」
「もう、9年前になるんだね・・・」
「はい」
「今は・・・ちょっと悪かったときがあったみたいやけど、今はどうですか? めまいは、する?」
「しないです」
「難聴はあるの?」
「声は聞こえるけど、何言っているかわからないことがある」
「左は、悪くなってない?」
「耳鳴りがする、ときはある」
「処方はイソバイドだけか・・・え?」
「え?」
「朝昼晩ってなってるけど、昼間ってどうやって飲んでんの?」
「え?」
「出歩いてるんでしょ? 物理的に無理ちゃうん?」
「あぁ、薬局でもらう、ちっちゃいボトルに入れていって」
「・・・単純に、30mlを朝晩でいいねんで?」
「あ、そうなんですか」
「うん、そうしよう。生活スタイルに合わせた処方をしてあげたいからね」
「ありがとうございます」
「・・・何回も聞くけど、めまいないよね?」
「はい」
「イソバイドは3000ccぴったり出すと、薬局には喜んでもらえる」
「はい」
「でも、重いやろ。持って帰れる?」
「びん6本なら、なんとか」
ちなみに、帰宅してから計りにのせてみたら、イソバイドのびん1本(500ml)は680グラムだった。
680ml × 6本 = 4080g
K先生は学会とかあるそうで、忙しそうだった。K先生は、普通にしていると「電車とかで隣にいても不思議はない人」のような、親しみの持てる先生だ。でも現実には、国際学会とかも行って、本も出して、大活躍している。
実は最近、ある音楽家の方に、私はよくしていただいている。その人も、普通にしていると「隣にいそうな人」だけど、海外にもよく行って作曲や演奏をされている、すごい人だ。
お2人とも、うちからにじみ出るものがあって、それがとても美しいもので、存在感があるのだと感じる。
今日は、イソバイド6本(びんを含めて4080g)をいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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