何かあったら報告・連絡・相談していたAさんが、その日は不在であったため、Bさんに助言してもらった。
Aさんが戻ったときに、
「Bさんの助言は中途半端だ! 助けになっていない」
と怒りをぶつけられた。
私の口からとっさに出たのは、Bさんをかばう言葉だった。
「Bさんには『取り急ぎ、今日明日を凌ぐのにどうしたらいいか』お伺いしただけで、Bさんも限られた情報で判断するしかなかったんです」
私のこの態度が、Aさんのさらなる怒りを買ってしまった。
これ以上は、今でも怖いので文章にできない。
あれから時間が経ち、冷静に考えれば
「Aさんは、本当に『Bさんの助言内容』を怒っていたわけではない」
「そもそも『怒り』を抱いていたわけではなく、他の気持ちに蓋をして怒りという形を表に出したのだ」
ということが、なんとなく分かるんだけれど。
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