もし、自分の不注意で誰かを怪我させたとする。
あるいは衝動的な行動が、相手にとって大事につながったとする。
その人が「気にしなくていいよ」といくら言ってくれても、自分は一生気にし続けるだろう。
その人が、親戚だったら? 家族だったら?
近居や同居している身近な人だったら?
お互いに逃げ場がない気持ちにも、なるだろう。
そういう点について、私は鈍感だったかもしれない。
こういう言葉があるかどうか知らないけれど「加害者意識のようなもの」を持っている人にとって、私の無言は重苦しく感じられたかもしれないし、私の笑いやおちゃらけた振る舞いは、本音を押し隠す鎧と受け取られていたかもしれない。
今だから、分かることだけれど。
これは、話して解決するという問題ではない。
残念だけど、離れるしか方法がないときも、あると思う。
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