精神科のN先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
手紙を渡す。
「……まず、H先生に診て頂いた風邪のことは、もう解決していますか?」
「はい」
「では、腹痛と出血が続くというのは、これは婦人科系のことですか?」
「はい」
「卵巣の痛みというのは、分かるものですか?」
「え?」
「腸の痛みと、区別ができますか?」
「ま、まぁ、あの、もう10年以上も卵巣や子宮の痛みとは付き合っていますから。ただ、私の場合、卵巣や子宮が痛むときは、腸の具合も悪くなることは多いです」
「そうですか。近くに在る臓器ですからね」
「はい」
「そして、循環器も治療していると」
「はい、あ!」
「はい?」
「前、すごい良かったんですよ」
「……血圧はいいけど、脈拍はこれで『いい』んですか?」
「あの、かつては100とか、120とか出ていたんで」
「ほぉ」
「この日は、病院についてすぐ計ってるけど、脈拍も血圧もわりと落ち着いてたから」
「そうですか。良かったですね」
「それで、循環器の先生が色々お話してくださるので、楽しいです」
「そうですか」
「で、大学の通信指導というものがあると」
「はい。あの、多くの大学の授業は90分だけど」
「はい」
「放送大学は45分なんですけど、収録されたものなので、けっこうきついです」
「え、どういうこと?」
「90分の授業だと、ちょっと息を抜ける瞬間とかあるじゃないですか。講義してる先生のほうも、緩急というかつけてくれるし」
「はい」
「でも、45分にまとめて収録されたものは、息を着く瞬間というものがないので」
「あぁあ」
「私たちはどうしても、仕事の都合があるから、まとめて聞いたりするんですけれど。そうすると
着いていくので精いっぱいになって」
「まぁ、頑張ってください。線型代数などは、既に大学を出られてるんだから大丈夫でしょう」
「そ、それを言われると……。私は応用解析なんで、代数幾何は結構駄目だったんです。。。」
今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。
[0回]
PR