精神科のL先生のところへいった。今日のテーマは耳鼻科での治療について。
L先生に手紙を渡す。
「9年前にメニエール病改善のための手術を受けられたんですね」
「はい」
「で、執刀医の先生が転勤されて・・・」
「はい。転勤先が遠方だったので、続けて診ていただくのは、そのときは私には無理かなと思って」
「で、9年たちました。いきなり9年たちましたね(笑)」
「はい」
「昨年に再発を経験されてる」
「はい。あの、初めは私は信じられなかったんです」
「信じられない」
「自覚症状があまりにも少なかったし、転換性障害(←ちょっと古い言葉です)の既往もあるので、心因性難聴になったのでは? と思っていたんです」
↓耳鼻科の現在の主治医の先生に、あれこれ言った記録↓
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu_no_mimi/story/?story_id=1838501「・・・まず『現在の主治医』の先生は、メニエール病が再発した前提で、治療をされているんですか?」
「はい。あの、心因性難聴だったら、オージオグラムが水平になることが多いのですが、ふゆうさんのオージオグラムにはメニエール病に独特の『低音部がより聞こえない』という特徴があるからって」
「そうですね、それは耳鼻科の先生のおっしゃるとおりだと、僕も思います」
「そうなんですか」
「ただ、僕としても『完全に心因が関係ない』とか『心因性難聴が起こってない』とは言えないと思います。その二つをわけられるかというと、難しいです」
「はい!!」
「また、メニエール病の治療中に、何か非常にストレスのかかることがあって、心因性難聴が出ることもあると思いますよ」
「はい。あの、以前にダンスをやっていて、審査前になって、緊張しすぎて、自分の心臓の音しか聞こえなくなるっていう経験が、めっちゃあったんですよ」
「そうそう。それが心因性難聴に近いんですね」
「そうですよね!! それが、オージオの検査前だけ起こってるとか」
「はははは(笑)。うーん、ただね、ただ。。。心因性難聴だったら、半年とか続くというのは、考えづらいんですよ。ダンスの前とかも、短時間で解消したでしょう?」
「はい」
「そういう面からも、耳の器質的疾患の影響が『ない』とは、判断しづらいですね」
「そうですか・・・。あの、初めてL先生にお会いしたときに、L先生が『心因性の可能性がありますね』と言ってくれたんですよ」
「あぁ、ありましたね」
「内心、めっちゃ喜んでたんですよ!!」
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1830362メニエール病になりやすい性格の特徴として「几帳面で繊細、一度決めたらとことんやり抜く、小さいことを気に病む傾向がある、自分のことより他人のことを優先してしまう」などが、あげられる。
私にはそういうところがある。腹の中では黒いことを考えながらも、表面上は「相手の気分を害さないように」「相手の喜ぶように」と振舞ってしまう。ある程度までは、こういう振る舞いは必要で、マナーでもあるといえる。ただ、度が過ぎれば、自分が壊れてしまう。
心因性という言葉へのこだわりも、ある程度は自分を反省する機会として必要だ。だが、度が過ぎれば器質的疾患を見逃し、重大な事態につながることになる。
「ではですね・・・、あ!!」
「あ!!」
「婦人科のT先生に☆☆は言われましたか?」
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1891350「まだ、お会いしてなくて、次回までに言います!! ☆☆と酒とか!!」
「ははははは」
「ではですね、お薬はいつもどおりお出ししておきますね」
「はい、ありがとうございます」
今日もリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。今日もありがとうございました。ぺこり。
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