6日、耳鼻科のK先生のところへ行った。咳がたくさん出ていたので、マスクをしていった。
医院ではまず聴力検査をしてもらう。
その後、診察室へ。
「ははははは(笑)」
「え? どうしたんですか?」
もしかして前の仕返しだろうか?
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http://fuyuugoout.web.fc2.com/op/jushin.html「さて、聴力やけど」
「今日、いいですよね?」
「うん、8000ヘルツは気になるけど」
「なりますか?」
「まぁ、前からやけど。低音のとこは聞こえてるよね」
「はい、自分でも聞きやすかった、です」
「あの、撮っといていいですか?」
「うんいいよ」
わざわざ撮りやすいようにカルテを広げてくれる。
「僕は撮ったらあかんで? アップとかされたらあかんし」
「指名手配でも、されてるんですか(笑)?」
「で、どうなん? 息するのは、今もしんどいの?」
「え、あの、昨日とかよりはいいかな?」
「……今も、呼吸が整ってないように感じるんやけど」
「ちょっと、吐くのが、しんどい、です」
K先生にノートを渡す。
「あはははは。止めたらあかんやろ?」
「いや、吸ったら吐かんといけませんやん?」
「止めてたら、二酸化炭素がたまってしまうやん」
「そうなんですが、筋肉が疲れます」
「で、今、その息は、楽になりそうかな? ひどくなってる感じはする?」
「なんか、脈拍がだーっと早くなって、15秒に28回打ってた」
「……その程度なら、精神的な理由かもしれないな」
「まぁ、恋の病とかでしょうね」
「……ふっ、まぁそれなら、治す薬も無いしねぇ(笑)」
K先生の話し方が、いつもと違う感じがして、とても申し訳なく、哀しい気持ちになった。それだけ心配をかけているのだ。
「お薬は、60日分で大丈夫?」
「はい。ていうか600日とかでも、もらえるんですか?」
「それは、地球の時間で?」
「……っ……っ……」
「地球の時間でなら無理」
負けた。
「あと、確定申告を代わりにやってくれる人」
「そうか、サラリーマンとは違うから、大変なんやな」
「それでも私、固定資産、ないから、楽なはずなんですけどね」
「良かった。安心した」
「そう、ですか?」
「しょうもない冗談言えるんやから、安心した」
しょうもない…しょうもない…しょうもない(T_T)
「じゃあ、また薬なくなる頃に」
「はい、ありがとう、ございました」
K先生、ありがとうございました。
次はK先生が、そんなに心配そうな話し方をしなくていいように、なれたらいいな。
なお、呼吸の乱れについては、夕方に内科のH先生にインタールとメプチンを吸入していただいたら、だいぶよくなり、声も普通に出せるようになった。
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