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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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"Because He lives I can face tomorrow"

"Because He lives I can face tomorrow" の邦題は「主は今生きておられる」。
この歌がつくられたのは1970年代で、この歌を生み出したのはビル&グロリア・ゲイサー夫妻。当時の混沌とした世相を憂う夫妻のもとに、新しい生命が誕生したことが、この歌がうまれたきっかけとなったそうだ。



私は宗教や倫理について深く学んだことはないので、間違っているかもしれないれど、この歌は「神は、この世を生きる人間のための存在である」ことを、歌っているのだと思う。

昔、私の中に、うまれた疑問。
「天国は、どこにあるのだろう? 神様はどこにいるのだろう? 空の上だろうか? それとも、ネイティブアメリカンの伝承にあるように、地下や地平線の彼方なのだろうか?」
色々な宗教や、芸術などを通して伝わる「天国」について調べまくっても、結局、「天国はここだ」という答えは出なかった。

ただ、
「わざわざ天国を離れて、この世に生まれてきたことにはきっと意味があり、自分に与えられた役割を全うして、天国にかえることが大切なのだ」
ということに気付かせてくれたのが、この歌でもある。

なぜなら、この歌の歌いだしは次の詞なのだ。

"God sent His Son"

神は大切な大切な我が息子に、愛すること、赦すこと、癒すことなどの非常に大きな役割を背負わせたうえで、この世に送り込んだのだ。神は、この世を「大切なもの」だと考えておられるということだろう。

そして、
「『天国はあると信じることそのもの』が、今、生きていく上で救いになる」
ということも、この歌を通して教えられた。

"Because He lives" のHeを、たとえば友人とか、恋人とか、自分の大切な人に置き換えると、
「この人が生きているから、自分も生きていこうと思える」
という気持ちがわかる。
「この気持ちそのもの」のほうが、「天国があるのか、神はいるのか」という疑問の答えより、大切なことのように思えるのだ。

この歌の一部として、私たちが死を迎えるときのことが描かれている。

 私たちにもいつか、日本語で言う「三途の川」をわたるときが来る。
 そのとき、肉体は苦痛にさいなまれているかもしれない。
 しかし、人生最後の戦いに勝利する道を「死」という形で与えられる。

神が「もう苦しまなくていいよ。あなたの『苦しむという役割』は終わったよ」と思ったときには、私たちは苦しみから解放される。
上の詞は、死について書かれたものだけれど、他のこと(病気、経済的困難、愛する人を失うこと、など)でも、いつか解放されるときがくる。それは、神が「もう、十分頑張ったよ」と認めてくれた時なのかもしれない。

こう考えると、「いつかやってくる苦しみ」が恐ろしくなくなる。未来に気を取られることが少なくなり、今という時間を楽しみ、慈しみ、苦しみ、悲しむことができるだろう。
だからこそ、「神はいる。天国はある」と信じられることが、今を大切に生きられることにつながるのだと、私は思う。

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