忍者ブログ

普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

"What A Friend We Have In Jesus"

"What A Friend We Have In Jesus"は、邦題として「いつくしみ深き」がつけられており、結婚式などで歌われることも多い。



この詩を書いたのは、1800年代を生きたアイルランド人のジョセフ・スクライヴェン氏。氏は、結婚寸前になって婚約者を事故や病気で亡くすという経験を2度もされているそうだ。

私が驚いたのは、この詩が彼自身のためではなく、闘病中であったスクライヴェン氏の母親のために書かれたものだと知ったとき。人間は、自分が満たされているときに、他人を思いやり、他人のために善行を積むことはできるかもしれない。しかし、スクライヴェン氏は自身も心に哀しみを背負いながら、貧しい人々のための奉仕活動に取り組み、さらに「母のために」と、この詩を書いたというのだ。なんて器の大きい人物なのだろうか。

"Can we find a friend so faithful who will all our sorrows share?
 Jesus knows our every weakness, take it to the Lord in prayer"

私は昔、
「現実的・技術的には介護をしているけど、心の中には怒りとか悔しさとか、そういう黒い感情でいっぱい。そういう自分をダメだと思ってしまう」
ということを、M先生だったか、T先生だったかに聞いてもらったことがある。

そのとき、
「俺は、ダメやとは思わん。俺には『ふゆうさんの腹に何があるか』なんて見えないもん。見えるのは、毎日休まずに介護を続けてるってことだけやん。ふゆうさんさえ自分を責めるのを止めたら、誰も責めへんよ。だから、もう自分を許してやりや」
って言ってもらえたことを、おぼえている。

"In his arms he'll take and shield thee, thou wilt find a solace there"

私の弱さ、根性の悪さを知って、それでも今までどおり、接してくれている人がいる。
だから、私は乗り越えられたのだと思うし、これからも乗り越えていこうと、思えるんだろう。

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

フリーエリア

最新CM

[01/18 シャネル スーパーコピー キーケース]
[10/10 バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー]
[07/09 美辞ん堂ふゆう]
[07/07 衣斐 美由紀]
[05/04 t.soota]

プロフィール

HN:
美辞ん堂ふゆう
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R