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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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みずーぎ! みずーぎ!

真冬の水着選び楽し-!!
って夢中になっていたら、こういう水着を発見した。

■乳がんを経験された方向け水着
http://www.ukiuki.jp/SHOP/17548/95914/list.html

私は胸部にキズがあるだけで、形状の変化はないように配慮してもらったので、水着選びにはあまり困らない。

ただ、私自身がキズを気にしていないからといって、他の人に「気にするな!」と強要することはできないと思う。

たとえば温泉などで、私のキズを目に留めて気にする人がいたら、私がその人の「温泉の楽しみ」を奪ってしまうかもしれないのだ。

そこで、私はこんな風にしている。近くに人がいる場合は、
「この温泉きれいですね(広いですね、温かいですね、でも何でも良い)、普段、家の狭いお風呂しか入ってないから、ドキドキしてきちゃった」
っていいながら、左手で胸部を押さえてしまう。そして、湯船に肩までつかってしまうのだ。

患者への配慮。
患者からの配慮。
どちらも、とても大切だと思うのだ。

さて、私は下のような水着が欲しい。

http://store.ponparemall.com/teddyshop/goods/hys535/?vos=evppmpo0017x10379944

将来は、ウェットスーツとか作業服の下に着る予定だから、華やかさとかはあまり要らないし、フィットネスウェアとしても着られそうな、落ち着いた色味がいいと思う。
ただ、モデル嬢の美人さだけが気になる。。。

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「年末ですからね」

N先生の診察に行った。

「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「今日は、受付の人達、たいへんそうですね」
「年末ですからね」

手紙を渡す。

「……手の甲はどうなってるんですか?」

見せる。

「両手ですね」
「はい」
「他に、同じようになっているところは?」
「ふくらはぎに、痣ができました」
「……確かに、H先生だったら内科的なことも分かると思うから。どんどん増えてくるようなら相談するといいですね」
「はい。ただ、今は書類の整理や掃除をしているため、痣ができやすいかなとは思っていて、治るんであれば嬉しいです」

「で、頻脈というのはどうなっていますか? 今どのくらい?」
「あの、この間、P先生の診察前に計ったのは87だったのです。でも、これは病院へ着いてすぐ計ったというのもあって。普段だったら65とかのときもあります」
「それなら、大丈夫でしょうね。スポーツをしている選手はもっとゆっくりになりますね。40とか」

「あ!」
「はい?」
「冬の間、プールに行って泳ぎたいなぁって」
「プールですか?」
「はい。春になっていきなり海に行って、もし落水してパニックになったら困るし」
「あぁ、なるほどね」
「市営のプールを狙ってるんですが」
「H先生のところの、近くではないですか?」
「はい」
「ビジター利用というか、お金を払って使うことができるんですか?」
「はい、1回600円とかです」
「泳げはするんですよね?」
「はい」

「それで、カバサールというものを、増やして欲しいのですか?」
「はい。痛いのがかなわないんで。でも、今周期は月経の調子とかも含めて、ちょっと体調が違ったんで、今後体調も変わるかもしれませんが」
「これは、パーキンソン病にも使われるお薬ですね?」
「はい」
「まぁ、パーキンソン病の方が『この薬のせいで、すごいうつ状態になった』という例は、私は接したことがないですね。ふゆうさんの飲む分量だったら……あ、胃腸の症状が出るように書いてありますが」
「それを言うなら、私はもともと胃腸の調子が狂いやすいので、カバサールのせいかどうかが分からないかと思います」
「そうでしたね」

今日はリスミー、ハルシオン、デパスをいただいて帰宅する。年内最後の受診だったので、皆さんにご挨拶した。ありがとうございました。ぺこり。

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「好きです」と言えるのは

「あなたが好きです」と言えるのは、その人に拒絶されたり、無視されたりしても構わない、と思えるくらい強くなれた時なんだろう。

そして、何をしてくれるのではなくても、「私は好きなんだ!」という言葉を聞いてくれる、という信頼や甘えがあると、「好き好き好き!」って安心して表現できてしまう。

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愛を育みやすい環境

T先生のところへ行った。

「こんにちは」
「はい、こんにちは。寒かったやろ?」
「はい。ただ思ったよりも耐えられるレベルかなと」
「昨日はものすごかったなぁ。昨日やったらたどり着けてないやろ?」
「ははははは(笑)。風がすごかったですね。え、先生はどうやって来たのですか?」
「普通に。あ、僕は車と違うから」
「昨日は、JRは運行情報のアラートがガンガン入る状態だったのですが、私鉄は動いていたのですか?」
「うん。僕が乗ったときは動いてたよ」

基礎体温表を渡す。

「あぁ、これしんどい時に診察に来てくれたんやな」
「え? あ、でもしんどさのピークは、多分明日とかだし」
「そうやろけど、ごめんな。大変やったな」
「いえ、とんでもないです」
「さて、今回は排卵があったときがはっきりわかると」
「はい! その日って、朝目が覚めたときの体の冷たさが、憶えてるくらい冷たかったんですよ」
「へぇえええ」
「風邪ひいたのか、布団をちゃんと着てなかったのかと、悩むくらい冷えてたんですよ」
「へぇえええ。まあはっきりわかっていいね」
「はい」

「で、中間痛なんやけど」
「今回は、楽だったと思います。ノートにも『下腹部痛。でも、眠かったのでどうしたか覚えていない』って書いてあるんですよ」
「ほぉ(笑)。まぁ、その時はつらかったけれど、後になって『こんなん、かなわんわ!』みたいではなかった?」
「はい、そういう感じではなかったです」
「それで一安心やなぁ」

「あの」
「ん?」
「なんか、痣がたくさんできてしまって(手の甲を見せる)」
「うわ。これは、いつごろからかな?」
「あの、1週間前にP先生のところへ来たときは、大丈夫でした。でも、その後、増えてきて」
「かかりつけの先生たくさんいるけどなぁ。皮膚科の先生はいなかったかな?」
「います!」
「じゃあ、その先生が一番いいと思う。あのね、内科的な問題かもしれへんけど、皮膚科の先生に診てもらって、もし内科的な問題やとしたらP先生に話すっていう流れでいいと思う。P先生を受診するのんを、前倒しにするよりはその方がいいと思うから……薬剤性って可能性はないかな?」
「薬剤性?」
「あのね、皮膚科の先生ところへ行くなら、飲んでいるお薬は全部書き出していったらいいわ。しばらく様子を見るのもありやとは思うけれど」
「はい」

「で、カバサールとボルタレンSRやな」
「あの、カバサールって増やしてもらうことは可能ですか?」
「えーっと、保険の関係上は可能ですが」
「ですが」
「乳房が痛い?」
「はい。なんか右が痛むようになってしまって」
「……うーん、それはS先生には言ってる?」
「はい」
「S先生はなんて?」
「『頑張ってください』」

どしゃ!←T先生が背もたれにぶつかる。

「何を言ってんねんや、S君は(笑)」
「ははははは(笑)」
「ただ、年末なんで」
「はい」
「増やすかどうか……リスクのことも考えんといけないんで……年明けてから考えさせてくれへんかなぁ。何か体調に変化があっても、誰も対応できなければ困るからな」
「はい、分かりました。要約すれば『頑張ってください』?」
「ちゃうがなー!」

「年明けたら飲み会したいってS先生が言ってはりました」
「僕もしたいわ! まぁ年内は忙しいからな」
「はい、S先生も『T先生も忙しいやろから、年内は無理やろうし、年明けにしたいなぁ』って」
「ほぉ」
「『Mを通して連絡させますから』って」
「自分でしろ(笑)!」
「ははははは(笑)。で、この病院の近くでしたいなぁって」
「うん。それやったら、C先生とかI先生とか、誘いやすいなぁ」

「C先生はお元気ですか?」
「うん。仕事の関係で接触が多くなってなぁ。C先生には診てもらったことがあったかな?」
「はい。ちょうど去年の今頃です」
「I先生のことは知ってる?」
「顔と名前が、かろうじて一致する程度です。向かいのベッドがI先生の患者さんやったというだけで、私自身は回診とかも一回もあたった記憶がないんです。でも、M先生とたまたま並んで作業されてた時とかは、お二人の体で光が遮られるから、『え? なんか暗い?』って思ったことあります」
「武闘派やな、彼は」
「そうなんですか? 向いのベッドの人には優しかったよ」
「そりゃあ、患者さんに対して武闘派やったらあかんし(笑)」
「え、じゃあ、P先生とは?」
「相変わらずやよ。C先生がいるからって、P先生と疎遠になったわけでも、なんでもないよ」
「浮気しちゃだめだよ」
「してない! っていうか仕事やから仕方ないやん」
「C先生との愛を育みやすい環境なんですね」
「いや、そもそも愛は生まれてないから。って俺はなんで言い訳してるんや(笑)」
「P先生とは離れちゃだめだよ」
「まぁ、そう言われたって言っとくわ、P先生に。Pさんには一蹴されるだけかもしれへんけどな」

今日はカバサール、ボルタレンSRをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。

晩ごはんのドライカレー&ミンチカツ。

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仕事部屋を出て

昔、ノマドワークって言葉が流行ったときに、友人が言った言葉がある。

「カフェとか、コワーキングスペースで仕事をするのはオシャレに見えるかもしれない。環境を変えることで、緊張感が生まれ、アイディアが湧いてくることはあるし。でも、原稿の細部をしっかりと書き込みたい、校正をしたいというときは、仕事部屋でやるほうがいい。大きな画面、使い慣れたマウスやプリンタなどがそろっているから、疲れない」

これを聞いたとき、「ホントにそうだよね」って膝を打ちそうなくらい、共感したものだった。

さて、このところ、仕事部屋を出て別の部屋で作業をしている。
単に仕事部屋が寒いので、日の当たりやすい部屋に移動しただけなのだけれど。

この部屋は、
「仕事部屋ではない」
という雰囲気にしておく方が、いいと思う。

落ち着いてばかりだと思考の流れが滞るから、あえてアウェイ感を醸し出せるようにしておくのもいいかもしれない。
置物とかを工夫して、オシャレなカフェみたいにできないかなぁと画策中。

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