何をやっていたんだろう

「その人のために」って考えて行動してきた。
台風のとき、地震のとき、プライベートな事情で自分が苦しいときでも、その人の安否を心配して「大丈夫ですか？」とお聞きしてきた。

自分が窮地に立たされたとき、「こんなときですら、一言もかけてもらえない自分」に気付いて、いかに自分が役立たない存在であったか、一言をかける価値すらない存在であったかを思い知らされる。

いったい何をやっていたんだろう？
頑張って役に立とうとしたけど、頑張ることと役に立つことは別なんだなぁ。
役に立てないなら、さっさと消えるという方法だって、きっとあったんだよなぁ。

損保代理店の人

火災保険などの契約更新なので、損保代理店の人が来てくれた。
話しやすい人で、工務店さんの紹介だから安心感がある。

保険の話も勉強になったけれど（私の執筆内容とも深いかかわりがあるので）、仕事の話、マラソンやヨット・ボートの話などができて、とても楽しかった。

今、戦わなければならない相手がいることを話しつつ、そのつらさは忘れられるという不思議な時間だった。

書面

クライアントとトラブルが起こってしまった状況では、「口約束は極力避ける」こと。
これまで、「会話」により築いてきた信頼関係が崩れたのだから、「会話」で回復するのは難しい。

こちらの気持ちがいつもとは違うと示すためにも、普段と違う方法で連絡するに限る。

もしも、メールやチャット、メッセンジャーでやりとりをしてきて、信頼関係が崩れたのなら、会話という普段と違う方法を取ることも良いかもしれない。
その場合も、電話で話した内容を、書面（メールでも良い）で残しておき、「言った、言わない」のトラブルを避けるべきだ。

やっと顔見知りになれた郵便局の人、今日の赤い文字が書かれた封筒をみて驚いただろうなぁ。

舐められたままでは終わらない

怒鳴る、キレる、激高する、そういうつもりはない。

頭の中は、むしろ静かになっているように思う。

今後の手順。
何を伝えたいのかの整理。
資金繰り。
影響を与えてしまいそうな人への根回し。
どのタイミングで専門家の介入をお願いするか。
今後の仕事のやり方。

そういうのを、今ならば冷静に考えられる気がする。

舐められたままでは終わらない。

こんな顔をしてるから

トラブル対応に追われつつ、ふと鏡を見たら、すごい顔色。
頬骨がすっかり目立つようになり、痩せた首がなんだか寒そうだ。

そして、能面のような表情にも驚いた。

痩せるのも、顔色が悪いのもある程度仕方ないけれど、表情だけは本来、自分の責任でなんとかすべきものだ。

「こんな顔をしてるから、トラブルに巻き込まれるんだ」
と改めて気づかされた。