「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。
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■試験勉強
14日はテキストも問題集も手元になく、途方に暮れた。
しかし、IPAさんが公開している過去問題を、1回分だけ解くことはできた。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html
15日の午前中は仕事があったので、12時ごろに書店へ。「とにかくコンパクトなもの」という基準でテキストを選ぶ。
私は受験日が差し迫っていたので、テキストを頭から読んでいくことはせず、試験問題を解いてから、わからないところを調べるために使用した。
1.ある年度のストラテジ系の問題を解いたら答え合わせ
2.別の年度のストラテジ系の問題を解いたら答え合わせ
3.さらに別の年度のストラテジ系の問題を解いたら答え合わせ
これを、マネジメント系、テクノロジ系、などの分野ごとに繰り返した。
寝る前や電車のなかでは、テキストをぱっと開けて「知っている知識のページなら飛ばす」「知らない知識ならしっかり読む」を繰り返した。
障害受容の段階を「ショック-否認-混乱(怒り・うらみと悲嘆・抑鬱)-解決への努力-受容」と考える理論がある。もちろん、全員がこの段階を経るわけじゃないし「受容」という言葉に賛否両論があるのは知っている。ただ、私の心の動きを振り返ると、この理論に沿った部分が多かったように思う。
私の場合の「ショック―否認」は、病院で再発を言われてから1週間くらいの記憶が、いまだにない、その部分だったんだろう。
「混乱」の段階は「私のお腹の中には、怒りと悔しさが渦巻いているんだけれど、その怒りを抑えることでくたくたになってしまい、はたから見ると抑うつ状態に見える」「何か口を利いたら、怒りが噴出するのではと恐れて話さない」、そんな毎日を送っていた、その時期だったんだろう。
この一通りの段階が済んで、1年くらいは経った後のこと。とある事情で、医療に関係する勉強を始めた。医療用語は難しく、論文みたいな堅い文章で書かれたテキストは難解だった。
でも、障害受容のプロセスについての内容を勉強した時「これは、過去の私だ」と気がついた。そこからは理解のスピードが一気に速まったと思うし、勉強が興味深いものに変わった。
どんな経験も、いつか「良かった」と思える時が来るってことなんだと思う。
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