「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。
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障害受容の段階を「ショック-否認-混乱(怒り・うらみと悲嘆・抑鬱)-解決への努力-受容」と考える理論がある。もちろん、全員がこの段階を経るわけじゃないし「受容」という言葉に賛否両論があるのは知っている。ただ、私の心の動きを振り返ると、この理論に沿った部分が多かったように思う。
私の場合の「ショック―否認」は、病院で再発を言われてから1週間くらいの記憶が、いまだにない、その部分だったんだろう。
「混乱」の段階は「私のお腹の中には、怒りと悔しさが渦巻いているんだけれど、その怒りを抑えることでくたくたになってしまい、はたから見ると抑うつ状態に見える」「何か口を利いたら、怒りが噴出するのではと恐れて話さない」、そんな毎日を送っていた、その時期だったんだろう。
この一通りの段階が済んで、1年くらいは経った後のこと。とある事情で、医療に関係する勉強を始めた。医療用語は難しく、論文みたいな堅い文章で書かれたテキストは難解だった。
でも、障害受容のプロセスについての内容を勉強した時「これは、過去の私だ」と気がついた。そこからは理解のスピードが一気に速まったと思うし、勉強が興味深いものに変わった。
どんな経験も、いつか「良かった」と思える時が来るってことなんだと思う。
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