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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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自分でクールという人

婦人科のT先生から聞かれた。

「(外科の)S先生とはうまいこといってるの?」
「え? うん、うまくいってるよ。喧嘩したこととか、一切ないよ?」

「・・・S先生は、ふゆうさんのノートの中では、よくしゃべってるやろ? でも医局ではそんなことないねんなぁ・・・」
「あぁ、そういえば、自分で『クールや』って言ってたことある。でも自分でクールって言う人が、ホントにクールなことってまぁないやん(笑)? だからホントかなぁって思ってた」
「はははは。そう、まさにクールやなぁ(笑)」
「そうなんですか?」

「(喘息手帳のある言葉を指して)こういう言葉が出るって言うのは、想像つかないなぁ」
「一度、お会いしたいですっていうのが、かなってよかった?」
「『一度、お会い』どころか、一緒に働くことになるなんてなぁ(笑)」

S先生は、M先生とダッチオーブンで楽しく遊べたのかなぁ?

あ、あと、来週S先生のところへ行くので、ふゆうの誕生日を祝福する言葉を考えておいてください。

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のりピーとふゆうさんと、どっちがつらいかな?

婦人科のT先生と話した。

「そうか・・・、睡眠障害で基礎体温が測れないと」
「うん」
「・・・ふゆうさんと、のりピーってどっちが苦しいかな」

反射的に「のりピーだ」と思った。どうしてっていうのが、わからなかったんだけど。

「しんどさの質は、まったく異なることやけど、どうやろな?」

・・・私は、なんで「のりピーのほうが苦しい」と思ったんだろう?

後から考えると「私には言わない自由がある」「のりピーには、ほとんど『言わない自由』がない」という点ではないかと思った。

私は「心因性だ」と言えば治療を受けられる。どうしても苦しいことは「言わない」ということが可能だ。今日、T先生と話したのは「強要された」わけじゃない。どうしても言いたくなければ「睡眠障害で基礎体温がつけられませんでした」という言い方でも十分わかってもらえる。

のりピーは、黙秘権などもあるとはいえ、言いたくないことも含めて話さなければならない。

今このような「しんどさ」を抱えていることを、私は外に出さないことが可能だ。外見に現れる種類のことではないから、他人に気づかれない、ということも可能かもしれない。たとえば、電車で乗り合わせた他人に気づかれることなんか、ほとんどないだろう。

でものりピーは、外見を見ただけで「のりピーだ」とわかる。それはとてもつらく、たとえ病院に入院した場合でも、人の目におびえながら生活をすることになるだろう。とてもつらいだろう。

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のりピーとふゆうさんと、どっちがつらいかな?

婦人科のT先生と話した。

「そうか・・・、睡眠障害で基礎体温が測れないと」
「うん」
「・・・ふゆうさんと、のりピーってどっちが苦しいかな」

反射的に「のりピーだ」と思った。どうしてっていうのが、わからなかったんだけど。

「しんどさの質は、まったく異なることやけど、どうやろな?」

・・・私は、なんで「のりピーのほうが苦しい」と思ったんだろう?

後から考えると「私には言わない自由がある」「のりピーには、ほとんど『言わない自由』がない」という点ではないかと思った。

私は「心因性だ」と言えば治療を受けられる。どうしても苦しいことは「言わない」ということが可能だ。今日、T先生と話したのは「強要された」わけじゃない。どうしても言いたくなければ「睡眠障害で基礎体温がつけられませんでした」という言い方でも十分わかってもらえる。

のりピーは、黙秘権などもあるとはいえ、言いたくないことも含めて話さなければならない。

今このような「しんどさ」を抱えていることを、私は外に出さないことが可能だ。外見に現れる種類のことではないから、他人に気づかれない、ということも可能かもしれない。たとえば、電車で乗り合わせた他人に気づかれることなんか、ほとんどないだろう。

でものりピーは、外見を見ただけで「のりピーだ」とわかる。それはとてもつらく、たとえ病院に入院した場合でも、人の目におびえながら生活をすることになるだろう。とてもつらいだろう。

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永い付き合いになりそう

婦人科のT先生と話した。

「さて今日は、今後の治療方針を練り直す予定やったんやけど・・・」
「やったんやけど・・・」
「・・・一つはっきりしてることは、こうなったら、ルナベル配合錠は使えないってことやなぁ」
「精神的に無理ってこと?」
「いや、あの、精神症状が出てることも気にはなるけど、それ以前に、不正出血は起こるわ、それでノアルテン-Dは使わんといかんわ、さらに精神症状が+やわ、それってルナベル配合錠を飲んでる意味がないやろ?」
「うん。でも、ほんとにルナベルのせいで、こうなったんかなぁ・・・?」
「うーん、僕としては出せないっていうのと、今は精神的に大変やと思うから、とりあえずカルナクリンを飲んでもらおう」
「はい」
「で、安心を得てもらって、ゆっくり眠れるようになったら考えようか」
「はい」

「さて、精神症状についてはあんまり聞かんほうがいい?」
「いえ、あの、喘息手帳に書いてあるから」

「(読んで)そうか、大変やったなぁ」
「私が大変というのも、そうなんですけど、L先生のところで号泣してる状態やって、L先生が困るから、なんとかしないとって思ったんやけど・・・」
「だいぶん、泣いた?」
「うん、すごい泣いた。私は、L先生に診てもらうようになったとき、耳も悪くなって、卵巣も悪くなって、こんなときに交代してもらうことになって、L先生に申し訳ないって思ってて・・・あ、もちろんN先生には迷惑をかけてもかまわない、っていう意味じゃないねんけど。ただ、L先生と私は2才くらいしか違わないのに、着任されたばかりで、いきなりこんなへんな患者を担当させられて大変やなぁって思ってた」
「うん」
「それが、今度のできごとで、一気に爆発した感じで・・・」
「L先生は、それが仕事やから、逆にふゆうさんが気を遣って何も言わんっていう状況やったら、伝わってしまうよ」
「はい」
「いつもいつも、感情を爆発させてたら、L先生も大変やから、まぁ言い方はあるやろうけど、何も隠さんでもいいやん」
「はい」

「まぁ、ふゆうさんの事情は別として、L先生のような仕事は、ホンマにしんどいやろなぁ」
「T先生も、当直とかめっちゃあってしんどいんですよね?」
「僕らの肉体的なしんどさとはちゃうねん。僕は肉体的にしんどいのはいいねんけどな。L先生とか、前の何先生だっけ? 精神科の先生という仕事は、精神的にじわっとくると思うねんな」
「あぁ、そうですね」
「そのほうが、僕は大変やと思うなぁ。ふゆうさんが2年経って、L先生の年になったときにさぁ、L先生のようになれるか想像してみたら分かるやろ?」
「うん、確かに」

「T先生、来月がふゆうの誕生日なので、一言書いてもらってもいいですか?」
「あぁ、いいよ!! ・・・なんか、ぱっと書けって言われると、思いつかへんなぁ・・・去年、何書いた?」
「あ、あるよ!!」
「はははは。ちゃんと『来年もこの記帳ができるように』って書いてる、その通りになったな(笑)!!」
「はい」
「・・・多分、ふゆうさんとは、永い付き合いになりそうやからな(笑)」
「はい」
「また、来年もよろしく、と」
「はい、ありがとうございます!!」

『永い付き合い』ができるコツは、正直に接することと、適度な気配りをすること。これはお医者さんとも、他の人との関係でも大事なことだろう。

私は様々な「できごと(良いこと、いけないこと、いけないこと、いけないことばかり・・・)」を起こしてきたけれど、それでも19年付き合い続けてくれているH先生(喘息の先生)や、9年も付き合ってくれているN先生のような方は、どっちかというと「奇特な人」の部類に入る。

それをきちんとわきまえて、感謝の気持ちを忘れないことが、永いお付き合いができるコツだろう。

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永い付き合いになりそう

婦人科のT先生と話した。

「さて今日は、今後の治療方針を練り直す予定やったんやけど・・・」
「やったんやけど・・・」
「・・・一つはっきりしてることは、こうなったら、ルナベル配合錠は使えないってことやなぁ」
「精神的に無理ってこと?」
「いや、あの、精神症状が出てることも気にはなるけど、それ以前に、不正出血は起こるわ、それでノアルテン-Dは使わんといかんわ、さらに精神症状が+やわ、それってルナベル配合錠を飲んでる意味がないやろ?」
「うん。でも、ほんとにルナベルのせいで、こうなったんかなぁ・・・?」
「うーん、僕としては出せないっていうのと、今は精神的に大変やと思うから、とりあえずカルナクリンを飲んでもらおう」
「はい」
「で、安心を得てもらって、ゆっくり眠れるようになったら考えようか」
「はい」

「さて、精神症状についてはあんまり聞かんほうがいい?」
「いえ、あの、喘息手帳に書いてあるから」

「(読んで)そうか、大変やったなぁ」
「私が大変というのも、そうなんですけど、L先生のところで号泣してる状態やって、L先生が困るから、なんとかしないとって思ったんやけど・・・」
「だいぶん、泣いた?」
「うん、すごい泣いた。私は、L先生に診てもらうようになったとき、耳も悪くなって、卵巣も悪くなって、こんなときに交代してもらうことになって、L先生に申し訳ないって思ってて・・・あ、もちろんN先生には迷惑をかけてもかまわない、っていう意味じゃないねんけど。ただ、L先生と私は2才くらいしか違わないのに、着任されたばかりで、いきなりこんなへんな患者を担当させられて大変やなぁって思ってた」
「うん」
「それが、今度のできごとで、一気に爆発した感じで・・・」
「L先生は、それが仕事やから、逆にふゆうさんが気を遣って何も言わんっていう状況やったら、伝わってしまうよ」
「はい」
「いつもいつも、感情を爆発させてたら、L先生も大変やから、まぁ言い方はあるやろうけど、何も隠さんでもいいやん」
「はい」

「まぁ、ふゆうさんの事情は別として、L先生のような仕事は、ホンマにしんどいやろなぁ」
「T先生も、当直とかめっちゃあってしんどいんですよね?」
「僕らの肉体的なしんどさとはちゃうねん。僕は肉体的にしんどいのはいいねんけどな。L先生とか、前の何先生だっけ? 精神科の先生という仕事は、精神的にじわっとくると思うねんな」
「あぁ、そうですね」
「そのほうが、僕は大変やと思うなぁ。ふゆうさんが2年経って、L先生の年になったときにさぁ、L先生のようになれるか想像してみたら分かるやろ?」
「うん、確かに」

「T先生、来月がふゆうの誕生日なので、一言書いてもらってもいいですか?」
「あぁ、いいよ!! ・・・なんか、ぱっと書けって言われると、思いつかへんなぁ・・・去年、何書いた?」
「あ、あるよ!!」
「はははは。ちゃんと『来年もこの記帳ができるように』って書いてる、その通りになったな(笑)!!」
「はい」
「・・・多分、ふゆうさんとは、永い付き合いになりそうやからな(笑)」
「はい」
「また、来年もよろしく、と」
「はい、ありがとうございます!!」

『永い付き合い』ができるコツは、正直に接することと、適度な気配りをすること。これはお医者さんとも、他の人との関係でも大事なことだろう。

私は様々な「できごと(良いこと、いけないこと、いけないこと、いけないことばかり・・・)」を起こしてきたけれど、それでも19年付き合い続けてくれているH先生(喘息の先生)や、9年も付き合ってくれているN先生のような方は、どっちかというと「奇特な人」の部類に入る。

それをきちんとわきまえて、感謝の気持ちを忘れないことが、永いお付き合いができるコツだろう。

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