忍者ブログ

普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

どこを噛む?

ルナベルに保険適用(治療の場合のみ)
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1747470

の続き。

外科のM先生のところへ行った。

「噛む」って書いたのを見せて「噛んでる」といった。
「ははははは、調子はどうやった?」
「急性胃腸炎に一回なった」
「一回だけ?」
「・・・え?」
「前に僕が診察してから、今までに一回だけ?」
「うん、そう」
自分は素人なので「そんな、何回もなってたら、しんどすぎるよ・・・」と思ったけど、M先生にしてみたら「何回もなるようなら、なんかしなければいけない」と考えてくださったのかもしれない。

「前に検査した結果やけど・・・」
「はい」
「なんも、悪いことは出てなかったよ」
「そうですか!! うれしー!!」

「目、見せて・・・よく噛んで食べとったら、脳に刺激になって、頭よくなるで」
「最近、噛んで食べなあかんようなもの、食べんようになってる。やわらかいもんばっかり、食べてまう」
これは、介護をしている人、子育て中の人などは、分かってもらいやすいと思う。

「確かになぁ。。。お腹診せて。。。ごはん食べるんでも、噛んで食べるほうがいいねんで」
「ごはん・・・」
「そういう僕が噛んでへんねんけどな」
「ははははは。ポテチとかをバリバリって噛むっていうのは、効いてるんかな?」
「ポテチはそもそも身体に毒やで、あんまり食べたらあかんで」
「あ、そうやな」
「噛まなあかんよ、噛まな」

「今って、下痢かなんか症状あるやろ?」
「めっちゃ下痢してる」
「そうやろな」
「え?」
「いや、ちょっと音がそんな感じやな。まぁ、心配要らないよ」
「うん」
子宮内膜症なので、ある程度、下痢をするのは仕方ないのだ。

「で、次なんやけど・・・2ヵ月後・・・ごめん、夏休みの関係とかあるからな、63日後にする。夏休みの前後やからな」
「うん、分かった・・・S先生になんかある? あれば伝えておけるとおもうんやけど・・・」

今日も、薬を出してもらった。婦人科の治療が色々あるので、二行ほどメモをして、提出して帰ってきた。「噛む」は愛を込めて書き書き書き書きってしたので、今度からM先生も、よく噛んで食べてくれるだろうと思う。

実は昨日、T先生に「噛む」を見せたら、「M先生のどこを?」って聞かれた。もしも、あのM先生にそんなことをしたら、へんなやつと思われるので、噛むことはしない。ただ、M先生にしろ、T先生にしろ、独特の言語センスを持っているのだな、ということは、いつ診察に行っても感じさせられる。いいなぁ。



http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1740869

拍手[0回]

PR

ルナベルに保険適用(治療の場合のみ)

婦人科の先生のところへ行った。

「さて、いよいよですね、低用量ピルであるルナベルが、子宮内膜症の治療に使用する場合に限り保険の適用となります」
「はい!!」
「ルナベルはオーソM-21と同じ、一相性ピルです」
「はい!!」

「それを使うかどうかは別として・・・」
「別として・・・」
「CA125とCA19-9って、調べてないよね?」
「そういえば、最近やってないかも・・・」
「・・・2年前になるな」
「そんなにやってない?」
「そうやなぁ。。。ルナベルを使うかどうかは別として、CA125は、調べた方がいいですね。あと、CA19-9で診断がつく場合があるんでね、調べてみましょう」
「はい」
「ごめんなぁ、前に採血したばっかりやってんな」
「いえ、いいですよ、いってきまっす!!」

この続きは、今日、外科から帰ってから書きます。その理由も含めて、また後ほど!!

拍手[0回]

黙って失踪することは、美しいことではない(小さな幸せレシピ18)

※※※小さな幸せレシピは、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※

メニエール病の発病・重症化には、ストレスが大きくからんでいるという説があります。私にも、今にして思えば、対人関係で「ぶつかる」ということを避ける気持ちが、ストレスにつながっていたのだろうと思います。

ぶつからない、自己主張をしない、ということは、人に譲る・謙譲という気持ちの現われであり、場合によっては「美しい行い」ではあります。しかし、ある日突然「こんな私は本当の私じゃない」と我慢が切れてしまうことは、怖ろしいことです。私の場合は、それがメニエール病の発作を起こすこと、あるいは転換性障害、胃痙攣といった症状を起こしてしまうことだっただろうと、今は感じられます。

さて、私は最近、2冊の本を読みました。

「絆」小杉健治
「ジャンプ」佐藤正午

「絆」は「真実を知らせると、傷つく人がいるから、黙っている。傷つけないためには、自分が殺人犯になってもかまわない」と考える被告人と、真実を暴いて無罪を勝ち取ろうとする弁護人の対立について描いた物語です。被告人は、「黙っていることが、他人を傷つけないこと」と想っているようですが、物語の途中から、私にはとてもそうは思えなくなってしまうのです。というのは、被告人がとらわれている過去とは、何の関係もない現在の家族や親戚が、どんどん巻き込まれていっているからです。人とぶつからずに、自分だけが罪を償うことは、究極の自己満足ではないのだろうかと、考えてしまいます。

いっぽう「ジャンプ」は、黙って失踪した恋人についての話。5年経ってから再会したとき、恋人は「なぜ失踪したのか」の真実を教えてくれますが、それは主人公や現在の家族を、とても傷つけるような内容だったのです。ネタばれになってしまいますが、いうならば「今まで(恋人の失踪後、現在まで)に何年もにわたって、関係を築いてきた人は、そんなひどい人だったのか」という真実が、明らかにされてしまうということです。

5年前にその事実を聞いていたら、主人公は現在の家族を持っていないかもしれない。その意味では、恋人の「黙っておけば、傷つけないで済むかもしれない」といった思いは、5年たって、より静かに、そしてより深く、深く、主人公を傷つけてしまったもののように思えて、なりません。

偶然ですが、この二冊を続けて読んだことで、私は自分の来た道を振り返ることができました。

「黙っておけば、傷つけなくて済む」

そう考える傾向が、私にはありました。それは、正しい面もあります。思ったことを全部、何でも告げていたら、どんな人間関係も、とてもつらいものとなってしまいます。

しかし、「何も告げずに、黙って姿を消す」ということを、私もやってしまったことがあります。

「本当に大事な相手なら、黙って待っていられるか?」
「心配して、半狂乱になって、相手を探すのでは?」

こんな当たり前のことが、この二冊を読んで、胸に迫ってきました。

黙って姿を消すことは・・・失踪とはいわないまでも、黙って電話番号やメールアドレスを変えて、返事も一切しないで、共通の知人とも、全部の連絡を断ってしまう、ということは・・・、ぶつかった結果ではなかった場合には、相手の心にぽっかりと穴を開けてしまい、相手の心を逆に縛り付けてしまう、罪深い行為なのかもしれません。

メニエール病にかかると、突然の発作が起こるかも知れず、約束をしていても約束どおり会えない、という事態は、起こることがあります。これは大変困ることではあります。しかし、そうした事情も説明されずに、突然「会えない」と告げられた人の気持ちを、私は考えたことがあっただろうか。会う約束をしないで、「寂しいけれど、人に迷惑をかけるよりはいいんだ」という思いは、一見正しいし、美しい行いに見えます。また、マナーの上で「私は病気よ」と言い立てることは、失礼にもあたりますので、必要以上に「メニエール病だから会えない」という強調をすることも、必要ないでしょう。

ただ、長い付き合いをしたい人には、いずれ話をしなければいけないときが来ます。相手を大事に思い、長い付き合いをしなければならないとしたら、メニエール病のことも話をしなければならないし、そして、何においても「ぶつかってでも」話し合わなければいけない、大事なことが出てきます。

「ぶつからない」という選択ばかり続けていると、お互いの本音が分からないで、腹の探りあいが続いていきます。そしてやがて疲弊してしまい、関係そのものが続かなくなっていくことでしょう。

私の来た道を反省したい。この二冊の本を読んで、「黙って失踪することは、美しいことではない」ということを考えたからこそ、心からの反省をしたいと、私は思っています。

※※※小さな幸せレシピは、医学的根拠に基づくものではなく、私の趣味に基づくものです。素っ頓狂な方法も含まれている可能性があります※※※

SOHO、フリーランス向けメールマガジン「SOHO生活相談所」発行中
http://archive.mag2.com/0000273312/index.html

拍手[0回]

セフ美とゾン太の秘密

喘息の先生のところへ行った。

「こんばんは」
「こんばんは」
「前の喘息はどうでしたか?」
「おかげさまで、発作は減っていって、咳止めもあまり飲まなくて済むようになりました」

今日は、受付の人に服をほめてもらった。でもその服とは、オノンカプセルとアレジオンをもらって、窓口負担するお金より、安い代金で買ったものだった。正直に打ち明けると、受付がしーーーんとなってしまった。ごめんね。。。

今日は「はやく元気になるんだよ」とセフ美とゾン太のシールをもらった。ちなみにセフ美とゾン太(キツネ)は、藤沢製薬時代から、キャラクタとして存在する。ちなみに、ゾン太がブドウを持っているのはブドウ球菌に由来するらしい。また、セフ美がいちごの模様の服を着ているのは、「セフゾン細粒小児用が、いちご味だからだ」ということを、最近知った。

シールに「薬を飲めたら、褒めてあげると良い」という話が書いてあった。子ども用の薬は、目にも楽しいように様々な色付けがされているが、オノンカプセルやアレジオンは、パッケージが派手なだけで、出してみると、ただの白いカプセル・錠剤だし、けっこう大きい。これを子どもが口に入れるのは、やや抵抗があるかもしれない。

そう考えれば、子どものときにあまり薬を飲まなくてもよかった自分は、幸運だったのだろうと思う。大人になれば(自分が大人だとは言っていない)、あまり苦痛に思わないものだし、飲んでさえいれば安心して生活できる、という思いもあるので、子どものときとは、受け止め方が異なる(自分が大人だとはいっていない)。

今日もありがとうございました。ぺこり。

拍手[1回]

そして、通院精神療法は・・・。

精神科の先生のところへ行った。

「おはようございます」
「おはようございます」
「調子はどうですか?」
「良かったです」

これだと診察が終わってしまう。。。

もちろん、他の先生と何をしているか、仕事の話、家庭の話などをして、真面目に診察は行った。

ちなみに再診の場合、5分以上診察をすると、520円(外来管理加算)を加算できる(5分未満だとできない)、という制度が、4月から始まっている。これは「3時間待ちの3分診察」を解消するためだと言われるかもしれない。しかし、現実的には「5,6時間待って5分診察」の危険性もはらんでいる。ほんとに、厚生労働省の考えることはわけがわからない。

ハルシオン、リスミーをいただくことになった。先生は「長い間DO処方をしているので、時々確認しなければいけませんね」と言っていた。そしていつもどおり、通院精神療法は加算された。決して何か意図があって書いているわけではない、事実を書いている。

今日も、ありがとうございました。ぺこり。

関連記事
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1714210

拍手[0回]

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[01/18 シャネル スーパーコピー キーケース]
[10/10 バッグ・財布・時計スーパーコピーブランドコピー]
[07/09 美辞ん堂ふゆう]
[07/07 衣斐 美由紀]
[05/04 t.soota]

プロフィール

HN:
美辞ん堂ふゆう
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R