ルナベルに保険適用(治療の場合のみ)
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1747470の続き。
外科のM先生のところへ行った。
「噛む」って書いたのを見せて「噛んでる」といった。
「ははははは、調子はどうやった?」
「急性胃腸炎に一回なった」
「一回だけ?」
「・・・え?」
「前に僕が診察してから、今までに一回だけ?」
「うん、そう」
自分は素人なので「そんな、何回もなってたら、しんどすぎるよ・・・」と思ったけど、M先生にしてみたら「何回もなるようなら、なんかしなければいけない」と考えてくださったのかもしれない。
「前に検査した結果やけど・・・」
「はい」
「なんも、悪いことは出てなかったよ」
「そうですか!! うれしー!!」
「目、見せて・・・よく噛んで食べとったら、脳に刺激になって、頭よくなるで」
「最近、噛んで食べなあかんようなもの、食べんようになってる。やわらかいもんばっかり、食べてまう」
これは、介護をしている人、子育て中の人などは、分かってもらいやすいと思う。
「確かになぁ。。。お腹診せて。。。ごはん食べるんでも、噛んで食べるほうがいいねんで」
「ごはん・・・」
「そういう僕が噛んでへんねんけどな」
「ははははは。ポテチとかをバリバリって噛むっていうのは、効いてるんかな?」
「ポテチはそもそも身体に毒やで、あんまり食べたらあかんで」
「あ、そうやな」
「噛まなあかんよ、噛まな」
「今って、下痢かなんか症状あるやろ?」
「めっちゃ下痢してる」
「そうやろな」
「え?」
「いや、ちょっと音がそんな感じやな。まぁ、心配要らないよ」
「うん」
子宮内膜症なので、ある程度、下痢をするのは仕方ないのだ。
「で、次なんやけど・・・2ヵ月後・・・ごめん、夏休みの関係とかあるからな、63日後にする。夏休みの前後やからな」
「うん、分かった・・・S先生になんかある? あれば伝えておけるとおもうんやけど・・・」
今日も、薬を出してもらった。婦人科の治療が色々あるので、二行ほどメモをして、提出して帰ってきた。「噛む」は愛を込めて書き書き書き書きってしたので、今度からM先生も、よく噛んで食べてくれるだろうと思う。
実は昨日、T先生に「噛む」を見せたら、「M先生のどこを?」って聞かれた。もしも、あのM先生にそんなことをしたら、へんなやつと思われるので、噛むことはしない。ただ、M先生にしろ、T先生にしろ、独特の言語センスを持っているのだな、ということは、いつ診察に行っても感じさせられる。いいなぁ。
http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1740869[0回]
PR