告白することのマイナス

タレントの加護亜依さんが「メニエール病という病気」にかかっているということを、告白されたのだそうですね。

加護亜依が難病のメニエール病であることを告白
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081116-00000000-oric-ent

私が思ったのは「告白したことで『話題集め』『かまって欲しいという気持ちの表れ』と受け取られた」という事実が、加護亜依さんの治療に、どう影響するのだろう？　ということです。加護さんにそういう気持ちがあったかどうか、ということとは別に、「実際にそういう受け取り方をされた」ということが、ストレスとなってめまい発作を繰り返すことになれば、それは加護さんの治療にとってマイナスでしょう。

確かに、世の中には「メニエール病であることを、告白しない」という人もいます。あるいは「職場の人など、必要最小限の人に事情ををお話しするにとどめる」という人もいます。残念ながら「仮病だって言われた経験があるから、もう人には言わない」「同情を引きたいと受け止められた経験があるから、もう人には言わない」と心を閉ざしてしまう人もいるでしょう。

「誰に言って、誰に言わないか」

これは、メニエール病患者にとって、永遠の課題だろうと思います。失敗と成功を繰り返しながら、「どんな相手には話した方がいいか」「どういう言い方がいいか」「言わないほうがいい相手はいるか」「言わないほうがいい場合があるか」を身につけていくしかないのです。

今回はいきなり、Yahoo!トップニュースに表示されて、様々なコメントがつけられる、ということが、加護亜依さんの治療の妨げにならないといいのですが。加護亜依さんが、はじめからそこまでの事態を想定して、ブログに記事をアップロードされ「想定の範囲内ですね」と、どーんと構えていらっしゃるのだ、ということを信じたいですね。

加護亜依さんのご快復をお祈り申し上げます。

【役立つサイト情報】患者ＳＮＳ

下記ＳＮＳに入会させていただきました。

同じ悩みを抱える患者さん同士をつなげる　患者ＳＮＳ
http://kanjasns.jp/

【情報求む】メニエール病の患者会をご存知の方へ

私がまったくの無知で、申し訳ないです。

メニエール病患者の、患者会というのは、ありますか？　もしも、活動をされている会、参加している患者さんがいらっしゃったら、ぜひともお教えいただけないでしょうか？

私自身、本当に無知で申し訳ないのですが、患者会というものそのものを、よく理解できていないところがあります。というか理解をできていない部分がほとんどです。

下記サイトが分かりやすかったです。
『私のeお医者さん』患者会って何だ？
http://oisyasan.ne.jp/html/tokushu03-1.html

インターネットの発達した現代、外出することが困難な重症のメニエール病患者さんでも、他の患者さんとコミュニケーションをとることは、可能です。

ただ、もしも「症状を軽減できた！！　社会復帰できた！！」という人が、ウェブ上だけではなく、実際に現在苦しんでいる方の前でお話しするという機会があれば、それはそれで、インパクトも強いですし、今苦しんでいる患者さんにとって、とても明るい兆しとなることは、間違いないでしょう。

患者会の情報について、もしもお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。

まぁ様へ（下記記事への返信です）

まぁ様

http://www.mypress.jp/v2_writers/fuyuu/story/?story_id=1756416
書き込みありがとうございます。
私は専門家ではございませんので、素人の個人的な意見となりますこと、ご承知おき下さい。

元奥様のこと、ご心配ですね。
子宮ガンの治療に関しては、88万円とか、134万円といったデータに接したことがございます。ただ、これも記憶があやふやですので、まぁ様ご自身で一度「子宮ガン　治療費」といった言葉で、検索なさってみてください。ガン治療には、保険の効かないさまざまな治療法を用いる先生も、いらっしゃいますので、実際にもっともっと多額の費用がかかる、という場合もあるようです。

さて、子宮ガンの治療には、ホルモン剤を用いられる場合もあります。私の治療にもホルモン剤を使っていましたが、ガン治療ではありませんでしたので、ご参考までに。　もっとも高価なホルモン剤で、保険が効いて1ヶ月2万円（自費だと6万円）、もっとも安かったもので、保険が効いて1ヶ月710円（自費だと計算の上では2000円程度？）でした。

元奥様が、借金をなさってしまう理由として、ガン治療費がこれほど高額であることを考えれば、ある程度、ご納得がいくかもしれません。例えば、健康保険には高額療養費という制度はありますが、高額療養費の給付を受けるには、いったん病院に支払をして、その領収書を示しての手続が必要だったように思います。一時的とはいえ、いったんお金は出ていってしまうのです。また、制度自体をご存知ない方もいらっしゃいますが、最近は病院からもさまざまな説明をして、患者の負担を軽くするよう、工夫がされているようです。

ただ、借金をするにしても、民間のローン会社に多額の借金をするのも、ご心配ですよね。たとえば「生活福祉資金貸付制度」といった公的な制度がありますが、ご利用は検討されましたか？

最後に・・・。
私は元奥様の味方をするつもりではないですし、元奥様のことを打ち明けてくださったまぁ様のご事情を存じないながらも、まぁ様が元奥様に抱く感情については、失礼ながらお察しすることができました。まぁ様がそのような感情を抱くに至った、色々な経緯がおありだったかとは思います。とはいえ、早く元奥様が健康を取り戻されることが、結果的には、まぁ様がお悩みから解放される、ということにもつながる、と思うのです。

今はどうか、元奥様が健康を取り戻せますよう、祈ってあげてください。私もお祈りしております。

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下の記事に、返信する形でお返事しようと思ったのですが、当方の環境や、マイぷれすさんのスパムチェックの上で、引っ掛かりが生じてしまうようなので、こちらに新たに記事を書かせていただきました。

更新休止します

祖母に、急なことが起こり、更新ができない日が続くかと思います。

休止期間がどのくらい続くか不明ですが、それほど長くないとは思います。


楽しみにしてくださった皆さん、ありがとう。またお会いできる日を、楽しみにしています。