書籍や雑誌を印刷するときには、初めからA4やB5などのサイズの紙に印刷するのではなく、A0やB0サイズの大きな紙に印刷した後、それを折りたたんで裁断する。
書籍などの背表紙のあたりをよくご覧いただくと、1ページずつが留められているのではなく、数ページずつが束になって、留められていることがお分かりいただけるだろう。
さて、大きな紙に印刷したものを折りたたみ裁断したときに、書籍や雑誌に適した状態になってもらうには、大きな紙に各ページをどのように配置するのが良いか、印刷する前に検討しなければならない。この作業を面付けという。
以下の画像は1例であるが、このように配置しておけば、折りたたんで裁断したときに、書籍のページ順にきちんと並んだものができるのだ。
(クリックすると大きな画像が表示される。)

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