皮膚炎を診てもらっている先生のところへ行った。めちゃ早く呼ばれた。
「こんばんは」
「はい、こんばんは」
「あの、私、来る時間、間違えてるんでしょうか?」
「ん? (画面を確認してくださる)いえ、ちょっと早く順番が来ただけや。大丈夫(笑)」
「よかったぁ」
手紙を渡す。同時に腕をめくって見せる。
「あぁ、なるほど。これは痒いな」
「はい」
「この季節ね、どうしても乾燥しやすい。それで、乾燥して掻くと、ますます痒くなるねん」
「はい、そうですね」
「なんで、ヒルドイドとアンテベートを混ぜたのを渡します」
「ありがとうございます」
手紙には、循環器内科や外科での話も書いていた。
「これらの調整をしてもらって、調子はどう?」
「まだ、1週間だけど、調子は良かったんです。ただ」
「ただ?」
「今日、午前中に○○○で×××になって」
「ほぉ」
「この程度のことも、言ったほうがいいのかなって?」
「ちょっと喉、診せてもらえる? ……うーん、風邪というわけではないな」
「ですよね?」
「たまたま体調が悪かったのか、それとも、これから繰り返すのか、様子を見てからでも遅くないでしょう」
「はい、そうですね」
「お薬は、ちょっと多めに出します。年末年始、忙しいでしょう?」
「はい」
「なんで、調整できるようにしておきます」
「ありがとうございます」
「もし、他に体調がおかしいということがあれば、また来てもらえるかな?」
「はい! あ、あの」
「うん」
「年明けに、大学の試験で」
「ほぉ」
「で、自分の中では限界と思えるくらい、科目数を取ってて。それで、経験者の方々が『試験の1か月前になったら、エライ目に遭えるで』って言ってはったけど」
「うん」
「2か月前やけど、エライ目に遭ってて(笑)」
「ははははは(笑)。まぁ、できるうちにしとけばいいけどな、適当にしとかんとな」
「あの、今年もお世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください」
「こちらこそ、ありがとうございました」
今日はフェキソフェナジン、ヒルドイドとアンテベートを混ぜたやつ、をいただく。
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