昨日、循環器内科の分野でご高名な先生の講演と懇親会に参加させていただいた。
会のメンバーの方は、新入りの私に親切にして下さり、またその先生と自分が「先生と学生」という関係であることに、とても配慮して下さった。
先生とお話しできたこと自体が夢のようだったし、温かい皆さんと出会うことができてうれしかった。
生涯で初めて乾杯の音頭を取らせていただいた。
これまでは、乾杯の音頭をお願いしたい人に「お願いします」と頭を下げる側なので、びっくりだった。
続いて、今日は内視鏡に関する講演を聞きに行った。
以前に、たった一度だけ診察していただいたC先生のお話をとても楽しみにしていた。
C先生が取り上げられた話題の1つが「食道がんの手術について」だった。
実は昨日、循環器の先生のお話でも食道がんの話題があったのだけれど、
「今日は心臓の話だから」
ということで、あまりツッコまれずに終わった。
その分を、C先生のお話で補うとともに、より深い知識を得ることができて、勉強になった。
大好きな内臓の画像や動画も、たくさん見ることができた。
C先生は私のことなんかおぼえてないと思っていたけど、講演後に、私が何も説明しなくてもすぐ思い出してくれたのが、意外だった。
T先生が
「C先生は、ふゆうをおぼえてはったよ」
って言ってくれたけど、
「いくらなんでも、そんなはずはないですよ」
と答えていた。
本当だったんだなぁ。
C先生の言葉で印象に残ったのは、この言葉だった。
内視鏡に関する言葉でなくて、ごめんなさい。
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