「
嫁と喧嘩して「片親のくせに!」って言われた」という記事を読んだ。
私は、投稿者の「『気持ちが冷めてしまって、どうしようもない自分』をもてあましている」という部分がよく分かる。
この言葉を、奥さんが後悔し、反省もしているだけに、投稿者が余計に苦しんでいるように見える。
私の場合は、相手が「心の折れる言葉」を発言したことに気付いていない期間が2年くらいあった後に、再び同じようなことがあって「もうだめだ」となっている。
その2年、「折れた心を立て直せない、どうしようもない自分」を、必死で鼓舞してきた自分はなんだったのかと思った。
相手にしてみたら、2年分の失望をいきなりぶつけられて、戸惑いもあったと思う。
自分の暴言に気付いている奥さんの肩を持つ気持ちが、ちょっとだけ湧いてくる。
だからといって暴言の質のひどさを取り消せるわけではないけれど。
投稿者が冷めた気持ちを何とかしようとするあまり、疲れ果ててしまわないようにと祈っている。
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