婦人科のT先生のところへ行った。
「こんにちは」
「こんにちは。どうですか、調子は?」
基礎体温表を渡す。
「すみません、抜けてます」
「・・・大変、やったなぁ。。。」
しばし事情説明し、基礎体温票と照らし合わせる。
「排卵はあったように見えるやん?」
「はい」
「事情が発生したのが、その後やったということなんで」
「はい」
「影響が出るとしたら、この後の周期ということになります」
「はい」
「異常に早く消退出血が始まるとか、次の周期の排卵がどうかということのほうが、むしろ心配ですね」
「はい」
「そのつもりで、メモしてて」
「はい」
「・・・っていうか、まぁ、『書かんといけない』と思って、自分を追い詰めてしまわんでもいいから」
「はい」
「いま、ぱっと見て『すごいしんどそうやな』っていう感じはしないんやけど、それがむしろ気になるなぁ」
「そうですか」
「『しんどい』っていうことを、言われへんようになってるかなぁって」
「そういう、ことは、ないですけど。あの、この2年、似たことが続いたんで、自分の心の動きがどういう感じか、なんとなく予想できるような気がします」
「予想できる・・・」
「食欲不振や、睡眠不足とかあったりしても、永遠に終わらないってことはないやろうな、っていう気がします」
「僕に言って、ちょっとは楽になった?」
「はい。ありがとうございます。明日、精神科のL先生のところへ行きます」
「さて、お薬やけど」
「あ!!」
「ん??」
「誕生日の時に、メッセージを書いていただくのを忘れていて」
「あぁ、そうやったな。書きましょう」
温かいメッセージを、ありがとうございます。
「ほしい薬は?」
「△ーゼ☆■#ー」
「そんな聞き慣れへん薬はあかんねん(笑)」
「***に適応あるはずなんですけど」
「あぁ、そうなん? その科の薬なん?」
「いや、メインは違うけど」
「やっぱり無理!!」
「ロペミンが欲しいなぁ」
「ロペミンな。・・・ごめん、コロネルってもらったんやったな?」
「はい」
「S先生やんな?」
「はい」
「腸の動きに関する薬を、ダブルで使ってもえぇもんやろうか?」
「・・・やろうか?」
「コロネルって、頓服じゃなくて、毎日続けて飲む薬?」
「はい。あ、でも、もう切れるんですよ」
「あぁ・・・」
「30日飲んで、30日飲まんといて、比べてみるっていうことなんで」
「それやったら、ロペミン出しとくけど、できたら同時には飲まんといて。比べられるほうがいいと思うから」
「はい。ありがとうございます」
「僕の希望やけど」
「はい」
「次の診察までに、元気になっとってな」
「はい。ありがとうございます!!」
ボルタレンSR、ロペミンをいただいて帰宅する。
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