婦人科のT先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「髪、染めたんですか?」
看護師さん、拍手!!
「え?」
「あんな、誰も何も言ってくれへんかって」
「そうなんですか? けっこう印象変わってるから・・・」
A看護師さん「やっと、言ってもらったね、先生」
B看護師さん「ふゆうさんには、期待できると思ったよね?」
「え、あ、え、あの、印象、ぜんぜん違いますやん? 理髪店? 自分で?」
「あのな、美容室やねん。初めて行った!!」
「そうなんですか。きれいに染まってますね」
「でも、これって、ほってたら、また白髪になるよなぁ」
「あ、あの、NHKで、すごい急に白髪になって・・・アナウンサーで・・・(登坂淳一アナウンサーのことですが、名前が思い出せませんでした)」
「そんな人、いてんの? ストレスがすごいん?」
「あの、今じゃなくて、若いときに白髪を染めてたけど、染めるのやめて、一気に白髪が目立ってきたんで、病気じゃないかとか思えるほどだったんですよ」
「へぇえ、なんでそんな若いときから?」
「あの、初任地が和歌山で、毒物カレー事件の取材のストレスがすごかったって・・・」
「なんで、そんなこと知ってんのよ!!」
「ははははは」
「基礎体温なんですけど、BPPVになっていて、正確な計り方ができなくて」
「・・・何になった?」
「良性発作性頭位めまい症」
「あぁあ・・・。目が覚めたら、めまいがしてたん?」
「私はそのタイプでした」
「それじゃあ、基礎体温、計るところじゃないわな・・・あ、でもけっこう頑張って、計ること自体はしてくれたんや?」
「そうなんです。ただ、高めに出てると思う」
「そうやなぁ。確かにふゆうさんとしては、高いわ」
「だから、うまく二相になってないねんけど・・・」
「うん、確かにそうやけど、これはそのせいじゃないわ」
「そうですか?」
「このあたり(BPPVが落ち着いた時期)って、本来は高温期やのに、むしろ下がってるやん?」
「はい」
「まだ、月経に入ってないのに、下がってダラダラ時間が流れてるって言うのは、いずれにしても、二相にならない感じやったと思う」
「そうですか?」
「今周期は、何かトラブルがあるかもしれない。排卵があったという確信が持てないからね」
「ぐえぇ」
「ぐえぇ」
「ただ、PMSが表れてきてるんで」
「あ、それ、PMSじゃないんです」
「へ?」
「あの、プレッシャーのかかることがあって(話す)」
「・・・あぁあ・・・。それで白髪になったら困るな(笑)」
「だから、それまでに月経が起こってくれるほうがいいですね」
「流れからしたら、起こるやろ」
「起こって欲しい」
「今から、月経のタイミングを変えるっていうのは、不可能やんか?」
「・・・そうですね」
「だから、早くに発現してくれることを、祈りましょう」
「祈りましょう」
「で、お薬やけど」
「ボルタレンSR」
「それは、出すよ。ナウゼリンは?」
「外科のS先生が、あの、BPPVという事情があるなら、ガスモチンのほうがいいやろって」
「ほぉお。なんで?」
「なんとなく気持ち悪いよりは、はっきり原因があって、気持ち悪いのがわかってるから、ガスモチンのほうがいいかなって」
「ちゃんと考えてくれてるんや」
「ありがたいですね」
「で、ブスコパンは前に渡した。ロペミンは?」
「欲しいです」
「次やねんけど」
「はい」
「ゴールデンウィークの関係で、時間的にだいぶ遅い時間しか空いてないねん」
「私はいいけど、先生はお疲れなんじゃあ?」
「うん、疲れてるやろな」
「はははは」
「はははは」
「でも、今のペースがちょうどいいからさ。4週間に1回っていうのが」
「はい」
「だから、僕は疲れてるけど、来て!!」
「はい」
今日はボルタレンSR、ロペミンをいただいて、帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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