婦人科のT先生のところへ行った。
「こんにちは」
「はい、こんにちは」
「あの、調子めっちゃよかって、乳汁も血液もピタッととまって」
「おぉお、そうなんや」
「そうなんですよ。これほど調子良かったこと、ホンマ記憶にないです」
「それは、良かった」
基礎体温表を渡す。
「お?」
「へへーん!」
「これは、排卵が起こってそうやな」
「そうですね!」
「思うねんけど、いつカバサールやめよかな?」
「え? いきなりやめるんですか?」
「うん。でもな、今回みたいに乳房の調子と、排卵と連動してるところを見ると、あえてバランス崩すんがえぇことかというとな……」
「はい」
「まぁ、ふゆうさんも考えといて」
「え? 私考えるの?」
「うん。やめるのは、いつがえぇかなって」
「やめたくないよん。調子えぇし」
「うん、わかるけどな。今日決めんでえぇから」
「はい」
「で、欲しい薬は?」
「100万本の薔薇」
「それ以外で」
……敗北した?
「恋人1人」
「まぁ、恋人談義は今度にしよう」
……敗北した、その2?
今日はカバサール、ボルタレンSR、ロペミンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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