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普通の日はないんですか!?

「大きな波に流されるのでも、逆らうのでもなく、波に乗って進みなさい」と、教えてくれたのはあなたでしたね。

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新しいステージへ向けて

婦人科のT先生のところへ。

「先生、こんにちは」
「はい、こんにちは」
「いよいよ、最後です」
「それをゆぅううなあああああ」
「す、すみません!」
「まぁ、避けては通れん話やからな」

基礎体温表を渡す。

「今日、あの、P先生に会いたかった!」
「どうしたん? 身体の調子が悪いの?」
「いえ、あの、スポーツのことで○○で□□で」
「あぁ、それはPさんがその場にいたら、違ったかもしれへんな。喫煙所に行ってみたら?」
「そこまでしたら、嫌われる(笑)」

「さて、基礎体温やけど。。。」
あれこれ話す。

「で、今後の診療やけど、同じ木曜日に診てくれる先生で、I先生がいてはる」
「はい」
「どうですか?」
「どうって言っても、T先生しか知らないの」
「不思議やなぁ、こんなに長いのになぁ(笑)」
「はい(笑)。同じ木曜日の午前中な。大学院出たてのぺーぺーとかじゃないで。専門医もとってはるし」
「何歳くらい?」
「えぇえええ? どうやろう? (助産師さんに)何歳?」
「さぁああああ? 難しいなぁ」
「でも、私より若いの?」
「たぶん、若い」

「そんな若い先生にヨットレース中のあれこれとか、プライベートでのあれこれとか、話さんとあかんの?」
「まぁ、話すかどうかは自由と言えば自由やけど、子どもをもちたいかとか、そういうことは聞いとかんと、治療の方針が立てられへんやろ? それに、スポーツと婦人科関係の問題というは、アスリートならだれでも困っていることやし、僕らも実際、そういう相談を受けることはあるから、正直に話すといいよ。困っているとか、悩んでいることが伝わらんからさぁ」

ここから思い出話を展開。

T先生と出会ったときは、パニック障害と対人恐怖症でろくに話せなかった。
「パニック障害の人が、きちんと時間を守って通院するのがどれだけ大変か分かるよ。何も話せなくても、きてくれるだけでいいよ」
という言葉に甘えながらの通院。

「今やから言えるけど、Sさんがなあ、彼女はガラス細工みたいな繊細な心を持ってると思って接してやらんといかんって、言ってくれてたんや」
と、今日は聞かされた。

そのガラス細工が、ヨットに乗ったり、マンホールに入ったり、本を書いたり、悪徳セミナー、、、もとい役立つセミナーを開いたりしてるなんて、誰が想像しただろう。
T先生、ありがとう。長い間、お疲れ様でした。

お互い新しいステージへ向けて歩き出そう。
そしてまた、違う形で再会できる日を楽しみに。

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