毎日会っているのに改めて、おめでとうとか。

婦人科のT先生のところへ行った。

「先生、こんにちは」
「はい、こんにちは。まず、胸はどう？」
「この1か月、ホンマに調子が良かったんですよ。で、ここ2，3日だけ悪くなったんですよ」
「……プロラクチン値自体は、正常やったよな？」
「はい」
「……今回、調子よかったのは、カバサール増えとったから、かな？」
「そうだと、思います。思いたい」

「減らす自信はある？」
「え、減らすの？」
「うん。あんな、プロラクチン値が正常なだけに、『現実的に支障があるかどうか』だけの問題になると思うねん」
「はい」
「で、月経のサイクルやけど、まぁ……許容範囲やわな？」
「まぁ、そうですね」
「カバサール出した後と、前とで激変したってことはないやん？」
「ないですね」
「あとは、胸だけの問題やん？」
「そうですね」
「よし！　減らそう。決めた！」
「決めた！」
「悪くなるようやったら、また増やすのはありやと思う」
「はい」

「でや、排卵の有無やけど」
「今回は！」
「ホンマやな、今回はいけてるな」
「でしょ！？」
「うん。特に遅れてもないし。珍しく綺麗やな」
「わーい(^O^)／」

「でや。話は戻るけど、胸のエコーっていつかけた？」
「たぶん、12月か1月（←誤りでした）」
「半年かぁ」
「明日、S先生のとこへ行きます」
「あ、そうなん？」
「そうです」
「それやったら、S先生に現状を言っておいて、どのくらいの頻度で診たほうがいいのか、把握しておくほうがいいよ」
「はい」
「健康な人なら、半年とかかもしれへんけど、S先生のほうがよく知ってると思うから、確認はしておいて」
「はい。あ、S先生ね」
「うん」
「誕生日もうすぐ」
「あ、そうなん？　それはおめでとう……って言っておいて」
「書く？」

T先生はS先生へのメッセージをノートに書いてくれた。










「……なんか、毎日会ってるのに」
「そうですね」
「改めて、おめでとうとか……（笑）」
「……（笑）」
「なんか、あれやわもぉおおおお！！」

今日はカバサール、ボルタレンSR、ブスコパンをいただくことになる。ありがとうございました。ぺこり。