婦人科のT先生のところへ行った。
「こんにちは。会いたかったよん!!」
「はははは。そっか、明るく入ってきたって事は、だいぶ安定してそうやな」
「今年もよろしくお願いいたします」
「こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします」
「まず基礎体温表を見よう」
「はい、これです」
「お!! 排卵あったんちゃう?」
「そう思いますよね? 私もそう思ってます」
「・・・うーん、あったとしても高温期がめちゃ短いやん」
「それは、気のせい」
「はははは。気のせいやったらえぇねんけどなぁ」
「気のせい。あの、この少量の出血って何だったんですかね?」
「だから、それが排卵期に起こる出血やったんちゃうかな、と思う」
「あ、そうか!!」
「この辺から、『不安』という日が増えてるやん? これも参考にはなる」
「あ、なるほど」
「で、その後、基礎体温が上がってるから、タイミング的には人より遅いし、高温期もすごい短いけど、排卵はなんとか起こった感じやな」
「この調子で、排卵が戻ってくるかを1年かけて観察しようと思います」
「はい」
「去年は『なんとか合うホルモン剤を探そう』という考えをもってたけど、180度逆のことになったな」
「そうですね」
「使わなくて、排卵のリズムが戻ってくるなら、それに越したことはないから」
「はい」
「で、処方ですけど。ボルタレンSRって、なんで16日分やったっけ?」
「前、14日分やって、それやと足らないんで、長めにしてもらった」
「ロペミンは?」
「いらないの」
「ブスコパンは?」
「いる」
「他は?」
「オプソをいっぱい」
「はははは。ばかぁあん!! 他には?」
「アンペックをいっぱい」
「ばかぁああん!! もう、バカなことを言ってんじゃないよ(笑)!!」
「ソセゴンにしよっか?」
「はいはいはいはい(笑)バカなことを言ってんじゃないよ(笑)!!」
「冗談はさておき、な?」
「さておき」
「ボルタレンSR、やめられへん?」
「・・・え、やめるって?」
「やめられへん?」
「え・・・、・・・やめる・・・」
「あのさ、めちゃくちゃ長期に飲んでるやん?」
「はい」
「それで安定してるから、やめるっていう考えが出にくい面もあるねん」
「はい」
「骨盤の内側が痛いときに、使ってもらってるけど、必要以上に飲んでしまうってことは?」
「今はないと思ってるけど」
「胃薬って、外科でなんかもらってる?」
「外科でガスター、サイトテックを」
「あ、サイトテックでてるんやな、それやったら安心や。安心やねんけど、やめても楽に過ごせるっていうんやったら、そのほうがいいやん?」
「それは、確かにそうですね」
「今年の目標は、排卵が安定して起こるかどうかの観察をすること。そして鎮痛剤を大量に使わないですむように・・・この思いがプレッシャーになったら困るけど、まぁ、楽に過ごせるように」
「はい」
「あの、今年の初めの診察なので、何か一言をいただけませんでしょうか?」
【引用始まり】 ---
今年も頑張って通い続けなだめよ。 T
おめでとうございます。
【引用終わり】 ---
なぜ「おめでとうございます」がその位置に!?
今日はボルタレンSR、ブスコパンをいただいて帰宅する。ありがとうございました。ぺこり。
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